社会
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社会 2023年07月11日 06時00分
銀行員男、モスクの寄付金振り込みQRコードを自分の口座に改ざん 金を振り込ませ逮捕
詐欺を犯す者は手段を選ばないが、海外では人々の良心を利用して詐欺を働いた男がいる。 インドネシア・ジャカルタで、男(年齢不明)がモスクにある寄付金箱に貼られた銀行口座につながるQRコードを改ざんし、男の銀行口座に寄付金が振り込まれるようした。海外ニュースサイト『SAYS』と『Mothership.SG』などが4月13日までに報じた。 報道によると、男はジャカルタにある複数のモスクのチャリティーボックスに貼られたQRコード付きのステッカーを替え、自身の口座に金銭が振り込まれるステッカーに変更したという。 >>40歳看護師の女、瀕死の高齢男性患者から銀行カードを盗みローン返済 Amazonで買い物も<< もともとステッカーはモスクの修復に向け寄付を呼びかけるもの。ステッカーのQRコードを読み取ると振込先が表示されて、寄付希望者はスマートフォンでダイレクトに指定の銀行口座に寄付ができる仕組みとなっていた。 男はこの仕組みを利用し、QRコードの部分を改ざんして、読み取ると男の銀行口座に振り込まれる偽のステッカーを作成。本物のステッカーを剥がして貼り替えたそうだ。モスクは入場料を取らず、基本的に誰でも入ることができた。 『Mothership.SG』は本物と改ざんされたステッカーの両方を掲載しているが、デザインに大きな違いはなく、ぱっと見は同じものに見える。 モスクの管理人がステッカーの改ざんに気づき、監視カメラの映像を確認して犯行が明らかになった。管理人が警察に通報し、3日後に男は逮捕されたそうだ。 警察の捜査によって、改ざんされたステッカーは複数のモスクの26カ所、ほかにも銀行やショッピングモールなど合計で38カ所に貼られていた。犯行は逮捕の少なくとも1週間ほど前から始まった。男とモスクは無関係でモスク内に協力者はいない。なお、実際に寄付をした人は複数いるが被害総額は不明である。 『Mothership.SG』によると、男はインドネシア最大の国営銀行で12年間働いていたエリートだったそうだ。逮捕時は退職していたとみられている。男は同銀行で5年間、管理職を務めた。男の動機は明かされていない。また実行犯は男のみだが、ほかに首謀者ものちに逮捕されているとのことだ。 このニュースが世界に広がると、海外のネットユーザーからは「寄付をしたい人の良心を踏みにじる最低な行為」「余罪がありそう。ほかにも貼られている場所がないか調べてほしい」「いい銀行に勤めてお金はあっただろうに何でこんな罪を犯すのか」「QRコードで寄付ができるのは便利だけど、今後こういった詐欺は増えてきそう」といった声が上がっていた。 男の行為は法的に許されないことはもちろん、道徳的にも問題がある。警察は余罪も含めて徹底的に調べる必要があるだろう。記事内の引用について「Man Caught Sneakily Switching Mosque Donation QR Codes With His Personal Account」(SAYS)よりhttps://says.com/my/news/man-caught-on-cctv-changing-mosque-donation-qr-code-with-personal-account-qr-code「Man arrested for putting fake QR code stickers on charity boxes in several mosques in Indonesia」(Mothership.SG)よりhttps://mothership.sg/2023/04/fake-qr-codes/
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社会 2023年07月10日 23時00分
市役所男性職員、勤務中市庁舎で盗撮し停職 コピー機使用中の女性職員を狙う
山口県柳井市の総務部に勤務する30代男性職員が、市役所本庁舎で勤務時間中に女性職員を盗撮したとして、停職1か月の懲戒処分を受けたことが判明。行動と処分の甘さに、怒りの声が上がっている。 柳井市によると職員は5月31日、市庁舎内でコピー機を使用していた女性職員の背後からスマートフォンをかざし、スカートの中身を撮影した。女性が足に触れたような感触を覚えたため、総務部長に報告。調査を進めた結果、撮影した人物が総務部に勤務する30代男性職員であることが判明した。 調査に対し、男性職員は「仕事でストレスを感じ、衝動的に行動に及んだ」と供述。さらに、「過去に同じ行為はしていない」とも話したとのこと。柳井市は6日付で、男性職員に「常習性がない」という理由で、停職1か月の処分とした。また、被害女性は被害届を出さない意向とのことだ。 >>入浴中の少女を盗撮、35歳元教師に懲役2年執行猶予3年の判決「甘すぎる」の声も<< この事件に、ネット上では「盗撮犯を働かせるつもりなのか。依願退職もしないし、どうなっているのだろう」「盗撮の理由がストレスになるものだろうか。それを許容する市の対応もおかしい」「仕事でストレスを感じたとしても犯罪をしようとは思わない。単なる言い訳ではないか」と憤りの声が上がる。 また、「公務員の世界は甘い。女性を黙らせて終わり、盗撮という刑法犯罪を黙殺する。本当に酷い」「一般企業なら懲戒解雇や異動は避けられないと思う。公務員という地位は極楽ですね」「普通に復帰するつもりなのだろうか。こんな人間がいたら、女性職員はたまったものではない」「同僚女性が心配」などの意見も出ていた。 ストレスでスマートフォンのカメラを起動し、女性職員を盗撮した男性職員。今後も、同じ職場勤務していくつもりなのだろうか。
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社会 2023年07月10日 11時50分
『サンモニ』安倍元総理没後1年で「別の意味で物が言えなくなっている」松原氏が批判し物議
9日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、元TBS報道局記者の松原耕二氏が、没後1年となった安倍晋三元首相を猛批判した。 番組終盤の「風をよむ」のコーナーで、安倍元首相銃撃事件から1年後をテーマに特集。その後、スタジオ出演したコメンテーターたちが、例によって安倍元首相や岸田文雄政権を批判していく。 松原氏は「安倍さんはいろんなまあ、強大の権力を持ったことで、異論を封じるような面があったんですね、当時。ただ亡くなられた後、別の意味で物が言えなくなってるんじゃないかという気がするんですね」と話す。 >>“襲われるんじゃないか”圧の強い政治家に比べ、安倍元総理は素直な人柄 辛坊氏が共演エピソードを明かす<< 続けて、「石破茂さんは安倍総理の英雄化が進んでいるという言葉を言っている。 つまり、アベノミクスとかいろんな外交を含めて、功罪の罪の部分もきちんと見つめることなしにですね、志を継ごうじゃないかという言葉で溢れるのは、私はものすごく危ういと思っています。やはり、民主主義はリセットできるということを忘れないでいるべきだ」と安倍元首相を批判した。 この発言に、ネット上では「安倍総理は異論を封じていない。『サンデーモーニング』が存在し続けていることがその証拠だろ」「死人にムチを打つような発言に驚く。安倍氏をいつまでも叩き続ける層の方が英雄化よりもはるかに問題」「政府や諸問題を言論の自由を盾に好き放題言っておいて、『物が言えない』なんて呆れる」「罪ばかり取り上げておいて何を言っているのか?」と憤りや疑問の声が相次ぐ。 一方で、番組のファンと思われる視聴者からは「その通り」「さすが『サンデーモーニング』」「松原氏はがんばってほしい」などの意見も出ていた。
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社会 2023年07月10日 06時00分
ママブロガーの女、子どもの誘拐未遂をSNSで報告 嘘がバレて逮捕
人気ブロガーやインフルエンサーの発言は何かと話題になりやすい。海外では、虚偽の報告をしたママブロガーが逮捕されてしまったようだ。 アメリカ・カリフォルニア州で、子どもが誘拐されそうになったなどと警察にウソの報告をしたとして、逮捕・起訴されていた30歳女の裁判が開かれ、裁判所が女に有罪判決を言い渡した。海外ニュースサイト『CBS News』『New York Post』などが6月30日までに報じた。 報道によると2020年12月7日、女は自身の幼い子ども2人(1、4歳)を連れて、クラフトショップを訪れたという。買い物中、女はとある男女カップルに話しかけられた。子どもたちの年齢を聞かれ、容姿を褒められたそうだ。その後もカップルは女の後をつけて、駐車場まで追ってきた。さらにカップルの男は、子どもの乗るベビーカーを奪おうとした。「誘拐される」と危険を感じた女が大声で叫び助けを求めたところ、カップルは逃げていったという。 >>インフルエンサー、殺人事件の現場で自撮り実況の動画公開 血まみれで意識のない被害者が映り批判殺到<< 女は一連の出来事を警察に通報。すぐに警察が駆けつけて、捜査を開始した。事件から1週間後、女は自身のインスタグラム上に「子どもが誘拐されそうになった」などと、一連の体験を報告する動画を投稿。女の投稿動画は大きな反響を呼び、400万回以上再生され、10万人以上新規フォロワーが増えたという。なお、当該動画は現在削除されている。さらに、女は地元のテレビ局の取材にも応じて、「誘拐未遂事件」は大々的に報道された。 しかし、捜査を開始した警察はすぐに女の主張に疑いを持ったという。店内の防犯カメラの映像では、男女カップルは確認されたが、女の主張するような直接の接触は確認できず。しかも、女は男女カップルの逮捕を望んでおらず、「怪しい動き」に対して意識を高めたいだけなどと訴えたそうだ。 警察が映像に映っていた「容疑者」の男女カップルにも事情を聴いたところ、男女カップルはクリスマスの買い物のために来店し、店内でも女の存在に全く気付いていなかったという。 事件発生から約1年後、警察は、女が虚偽の報告をしたと結論づけ、女を逮捕・起訴した。男女カップルの主張と店内カメラの映像内容が一致していたため、女の主張が虚偽だと結論づけられたとみられる。複数回の審理を重ね、最近開かれた裁判では、虚偽の申告で執行猶予1年付きの禁固刑90日、執行猶予期間中のSNSのアクセス禁止、社会奉仕活動などが女に言い渡された。女は控訴しないとみられ、刑はすぐ確定するという。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「迷惑系インフルエンサー」「すべては動画再生数のためのネタ作り。専業ママはヒマなのか」「無実の他人を巻き込むなど、本当に悪質」「同情を引きたいだけのかまってちゃん」「誘拐犯呼ばわりされたカップルがお気の毒」「これでママタレにママブロガーは、不要なのが証明された」といった声が上がった。 周囲の注目を引くために、関係のない他人を巻き込むなど、迷惑極まりない。刑務所行きは免れたようだが、一連の騒動で女が失ったものは計り知れないほど大きい。記事内の引用について"Mom influencer" Katie Sorensen sentenced to jail for falsely claiming couple tried to kidnap her kids at a crafts store(CBS News)よりhttps://www.cbsnews.com/news/mom-influencer-katie-sorensen-sentenced-jail-false-kidnap-claim/California ‘mom influencer’ Katie Sorensen sentenced to jail for kidnapping hoax(New York Post)よりhttps://nypost.com/2023/06/30/california-mom-influencer-katie-sorensen-sentenced-to-90-days-in-jail/
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社会 2023年07月09日 06時00分
24歳男、同居する元妻の性行為の音にいら立ち発砲 離婚後約2年間も同居していた2人に疑問の声も
離婚をすればそれぞれ別の生活をスタートさせる夫婦がほとんどだろうが、海外では離婚後も同居を続けていた夫婦が事件を引き起こした。 アメリカ・サウスカロライナ州で、24歳の男が隣の部屋でセックスをしている元妻の騒音に腹を立て、発砲した。海外ニュースサイト『The Daily Star』と『DNyuz』などが4月22日までに報じた。 報道によると、男と元妻は離婚したものの、その後約2年間同居していた。キッチンやバスルームなどは共有し、部屋は別々だった。なお婚姻期間は不明である。 >>52歳男が16歳の継娘のオンライン授業中に性的暴行 教師と39人の生徒が目撃<< 4月21日の午前0時半ごろ、男は元妻の部屋から元妻と男性がセックスをしている声や音を聞いた。男の部屋は元妻の部屋の隣だった。男は気分を害し、部屋の壁を何度も大きくたたいた。元妻が音を聞いていたのかどうかは不明だが、セックスをやめなかったという。 男は車に置いてあった銃を手に取り、元妻の部屋に向かった。そして元妻の部屋を目掛けて発砲したそうだ。部屋の一部が破損したが、幸いにも弾は誰にも当たらずけが人はいなかった。発砲後、男はリビングルームに座りスマートフォンでゲームを始めた。 その後、元妻がリビングルームに下りてくると男は再び銃を持って元妻に近づき、発砲しなかったものの「部屋に戻ったら殺す」などと脅したそうだ。その後警察が駆けつけ、元妻は保護されている。警察が到着した際、元妻はバルコニーに避難していて、男はリビングルームから元妻を殺すなどと脅していたそうだ。元妻の恋人がどこにいたのかは不明だが保護され、けがはない。なお、通報者は明かされていない。 警察によると男は発砲した理由について「元妻のセックスしている音を聞いて動揺した。やめさせようとして壁をたたいた」「(元妻のセックスの音のせいで)気分を台無しにされたから銃で威嚇した」などと話しているそうだ。男は家庭内暴力の罪で逮捕された。 このニュースが世界に広がると、海外のネットユーザーからは「怒りは分かるが発砲するほどではない。恐ろしい」「男は短気すぎる」「そもそも元夫婦が一緒に暮らすのはばかげている」「元配偶者と2年間も一緒に暮らせるものか。離婚したらすぐにどちらか一方が出ていく」「離婚した相手と一緒に住むと絶対にどちらかが傷つく。狂った考え」「家を見つけるのに時間がかかるから仕方なく同居していたのでは」「男は元妻に未練があったのかも。早く自分の人生を見つけるべきだった」「恋人と大きな声でセックスをしていた元妻の行動も良くなかった」といった声が上がっていた。 発砲をした男に罪があるのは確かだが、元夫婦が一緒に暮らすことは決していい環境とは言えないだろう。記事内の引用について「Man 'cocks gun to ruin the mood' after hearing ex-wife bonking in the next room」(The Daily Star)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/world-news/man-cocks-gun-ruin-mood-29781541?int_source=nba「South Carolina man cocks gun to ‘ruin the mood’ after hearing ex-wife having sex」(DNyuz)よりhttps://dnyuz.com/2023/04/22/south-carolina-man-cocks-gun-to-ruin-the-mood-after-hearing-ex-wife-having-sex/
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社会 2023年07月08日 22時00分
「おぐらが斬る!」暗殺という安直なテロリズムを賛美してはいけない
安倍元首相暗殺から1年。「この日本でこんなことが起こるなんて」と思っていたら、数か月後に岸田首相に爆発物が投げ込まれた。明らかに安倍元首相の影響を受けた犯行であった。歴史を調べると、時の権力者を暗殺するという事件はたびたび起こっている。近代日本を例にとると、・1878年(明治11)、政府の最高実力者であった大久保利通が不平士族によって暗殺。・1909年(明治42)、伊藤博文が安重根によって暗殺。・1921年(大正10)、安田財閥創始者の安田善次郎暗殺。・同年、現職の原敬首相が暗殺。・1930年(昭和5)浜口首相が狙撃され退陣、まもなく死亡。・1931年(昭和6)、陸軍青年将校のクーデタ未遂事件。(三月事件・十月事件)・1932年(昭和7)、2~3月に右翼の血盟団員が井上準之助前蔵相・団琢磨三井合名会社理事長を暗殺。(血盟団事件)・同年5月15日には海軍青年将校の一団が首相官邸に押し入り、犬養毅首相を射殺。(五・一五事件)・1936年(昭和11年)、急進的な陸軍青年将校が所属部隊から約1,400人の兵を率いて首相官邸等を襲撃し、内大臣斎藤実・蔵相高橋是清・陸軍教育総監渡辺錠太郎らを殺害。(二・二六事件)などがある今回は大正10年に起きた安田財閥創始者の安田善次郎暗殺事件に注目したい。安田善次郎を暗殺したのは、職を転々とするような貧しい朝日平吾という国粋主義者であった。この朝日は「貧しい人のために労働ホテルを作りたい」と、安田に陳情するが相手にされない。それで安田を殺し、その場で自殺したのだ。安田が大富豪であることや、朝日の「志し」が報道されると、青年の犯行を賛美し英雄視する空気が世の中に充満した。殺された安田善次郎や安田家への非難すら出てきたという。この事件の影響を受けた18歳の中岡艮一という若者が、原敬首相を暗殺するという事件が起こる。中岡艮一は「朝日平吾さんのように賛美を受けたい」と供述した。そして安田善次郎暗殺以降、暗殺などテロを肯定する空気は続きテロの連鎖が起こってしまった。五・一五事件のときなど、クーデターを起こした軍人たちに国民から同情が集まり、実際大幅に減刑されたくらいだ。暗殺の犯人は自分の不遇を「政治が悪い・世の中を変える」にすり替え、無名の人間が権力の頂点にいる人間を殺す。そこには地道な話し合い・議論というものはない。民主主義の根幹は話し合いなのだ。話し合いを無視していきなり殺す。話し合いは時間がかかるが、暗殺は実に安直だ。短絡的にしかものを考えられない人間が「俺は正しい、お前は間違っている」と、暴力をふるう。そして安直な暴力は連鎖するのだ。安田善次郎の暗殺以降の歴史を見て、つくづく暗殺はもちろん、テロや暴力を肯定してはいけない。英雄視や賛美はもってのほかだ。プロフィール巨椋修(おぐらおさむ)作家、漫画家。22歳で漫画家デビュー、35歳で作家デビュー、42歳で映画監督。社会問題、歴史、宗教、政治、経済についての執筆が多い。2004年、富山大学講師。 2008~2009年、JR東海新幹線女性運転士・車掌の護身術講師。陽明門護身拳法5段。
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社会 2023年07月08日 19時00分
両親に捨てられた少年が「放火魔」に?【衝撃の未成年犯罪事件簿】
青少年が犯罪に手を染める理由は、人間関係や家庭環境など様々な要因が考えられる。未熟な精神性、それこそ大人が想像できない、思いも寄らぬ悩みが青少年にはあるものだ。 1988年10月、千葉県銚子市の住宅街にて2日続けて火事騒ぎがあった。どちらもすぐに火は消し止められ、怪我人は出なかったが、2日連続で現れた「放火魔」に住民達は恐怖したという。 やがて放火の犯人として、小学2年生、当時8歳の男の子が補導された。彼は近所に住むごく大人しい普通の子どもで、イタズラなどで放火を行うタイプではなく、捕まえた警察も近隣住民も驚いていたという。 >>小6少女の犯罪! 赤ん坊を誘拐し万引き行為【衝撃の未成年犯罪事件簿】<< 男の子が2日間に渡り住宅に火を付けた理由の1つには、複雑な家庭環境にあったという。彼は祖父母と3人暮らしであり、両親は家庭にいなかった。母は数年前まで一緒に暮らしていたが、彼より2歳年上の兄を連れて家出し、帰って来ていない。また土木作業員の父親も、家出した母親に愛想を尽かしたのか、仕事へ出たまま帰って来ず、結果的に男の子は両親に捨てられてしまい、祖父母に育てられていた。 悪さをしても誰も叱ってはくれない環境から、やがて「火事になって皆が騒げば、家を出たお母さんが帰って来ると思った」という心境に陥り、少年は住宅に火を付けて回っていたのだという。 その後、少年が両親と会えたのかは明らかになっていないが、健やかな少年時代を送れたことを祈りたい。
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社会 2023年07月08日 08時00分
75歳男、58歳男性に自転車をぶつけて投げ飛ばし逮捕 自転車の無法状態に怒りの声も
北海道札幌市の路上で、58歳男性が乗っていた自転車に対し、自分が乗る自転車を衝突させたうえ、羽交い締めにして投げるなどの暴行を加えたとして75歳の男が逮捕された。 警察によると、男は6月29日午前10時過ぎ、札幌市北区の路上で自転車の通行を巡りトラブルに発展。75歳の男が58歳男性の乗っていた自転車に、自らが乗る自転車をぶつけると、相手を羽交い締めにしたうえ投げ飛ばすなどの暴行を加えた。 被害男性は肋骨骨折、頭部打撲の大怪我を負った。目撃者から通報を受けた警察官が駆けつけると、男は現場を立ち去っていた。その後、警察が捜査を進め、75歳の男を特定し傷害の疑いで逮捕した。警察の取り調べに対し、男は「自転車をぶつけたのは間違いないが、羽交い締めや投げはしていない」と一部否認している。男の供述が事実だとするなら、被害男性はなぜ大怪我をしているのだろうか。 >>運転中の85歳男、自転車に乗る8歳男児と衝突し逃走 「ブレーキを踏むことが出来ずに進んだ」の言い訳に怒り<< この事件に、ネット上では「とにかく自分勝手。大怪我を負わせた上、介抱などもせず逃走するなんて極めて悪質」「いつまでヤンキーをやっているのだろうか。こういう人間がウヨウヨしていると思うと吐き気がする」「格闘技経験者だろうか。他人を傷つけることに武道を使うのはやめてもらいたい」などと怒りの声が上がる。 また、「自転車の通行で揉めたということだけれど、歩道を走る自転車が多すぎるんだよね」「逆走、信号無視などとにかく自転車は無法状態。そんな状況で無法者が無法自転車に乗っているとは」「自転車の免許制などを議論するべきだ」などの指摘も出ていた。
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社会 2023年07月07日 23時00分
42歳男「仕事が忙しい」交通違反の反則金催促を49回無視し逮捕
交通違反の反則金を納めなかったうえ、交通裁判の出頭にも応じなかったとして、岡山県岡山市南区に住む自称運送業の42歳男が逮捕された。 警察によると、男は2020年11月から2022年9月までに、岡山市内で信号無視、Uターン禁止違反、横断歩行者妨害違反をしたが、その全ての反則金を支払わなかった。警察は2021年1月から2023年4月までに、55回男に電話を掛けたところ、49回電話に出なかったことのこと。6回は出たため、反則金を納めるよう促していた。 しかし、男は反則金を納めようとせず。その後も、再三にわたり交通裁判への出頭を促したものの応じなかったため、5日になり警察官が男を道路交通法違反の疑いで逮捕した。警察の取り調べに対し、男は3つの違反を認め、出頭しなかった理由について「お金がなくて反則金を納めなかった」「仕事が忙しくて交通裁判に出頭できなかった」と話しているという。 >>21歳男、配達用に会社から借りた車を返さず横領 一度も仕事をせず逃げ回る<< この事件に、ネットユーザーからは「いろいろと言い訳をしているが、結局は払いたくないという理由でしょ。逮捕されて当然」「仕事をしているわけなので収入はあったはず。遊びや飲みに金を使い、反則金は払えないというのはおかしい」「生活費や車に使うガソリン代はあったのに、数千円の反則金が払えないとは笑い話だ」と怒りの声が相次ぐ。 また、「こういう人物は免許を剥奪した方がいい」「本当に生活に困っている人ならまだしも、それなりに仕事をして、仕事が忙しいを理由にしている。論理が破綻していると思う」「見せしめのためにも厳しい措置を取ってくれ」などの意見も出ていた。
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社会 2023年07月07日 20時00分
看護師と患者が不倫、病院で性行為中に心臓発作で男性死亡 救急車を呼ばずクビに
引かれ合う男女が、親密な関係になるのは自然な流れだ。海外では、一線を越えた看護師が、患者を死なせてしまったケースがある。 イギリス・ウェールズの病院駐車場で、車内にいた透析患者の男性が死亡した事件で、一緒にいた看護師の女性が適切な処置を講じず、病院を解雇された。海外ニュースサイト『Daily Mail』『New York Post』などが7月5日までに報じた。 報道によると、ウェールズ北部の都市レクサムの病院に勤務する看護師の42歳女性Aが、とある男性患者と出会ったという。男性は同病院で透析治療を受けている患者だ。定期的に通院する必要がある。Aは透析治療を担当する看護師だ。 >>患者の足を無断で切断した看護師女、はく製にするため足を持ち出そうとしたのがバレる<< 2人は引かれ合ったようで、2021年1月ごろから性的関係に。Aが既婚者だったこともあり、関係が公になることはなかった。2人は、男性が透析治療を受け終わった後に密会し、性的関係を楽しんでいた模様。関係は1年ほど続いたという。2022年1月のとある日、2人は病院の駐車場で待ち合わせをして密会。男性の車の後部座席に乗り込み、セックスをしていたが、突然男性が意識を失い倒れたそうだ。 Aは救急車を呼ばず、同僚女性に連絡して、駐車場に来てもらったそうだ。同僚が緊急通報。救急隊がすぐに駆け付けるも、男性の死亡が確認された。男性はズボンが下がったままだったという。 後日司法解剖が行われ、男性の死因は、慢性腎臓病および心疾患による心臓発作と判明。警察の取り調べで、Aは当初「男性に具合が悪いと連絡をもらい、駐車場に行った」などと説明して、関係を否定。しかしのちに男性と肉体関係にあり、車内で密会していた事実を認めたという。なお、Aは特に罪に問われていない。 保健省の地域局は2022年5月、Aの処分に関する聴聞会を開いた。不倫の事実に加え、救急車を呼ばないなど、一連の行動は看護師の行動規範に反するとして、Aの看護師免許登録を取り消す決定を下した。同時に病院はAを解雇したそうだ。なお、Aは看護師免許を取り消されたが、18か月後には再登録申請も可能だという。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「ナースと患者のイケナイ関係。これは燃える」「興奮しすぎて心臓が止まったパターン」「腹上死、女性が殺したようなもの。罪に問われないのはおかしい」「1年半後に看護師復帰可能とは、処分が甘すぎる」「Aの旦那さんが一番かわいそう」といった声が上がった。 意識不明の患者を前に、救急車を呼ばないというのは看護師としてあり得ない対応だ。私情を挟むと、判断が鈍るがゆえ、やはり看護師と患者の一線は越えてはいけないものなのかもしれない。記事内の引用についてPictured: Nurse struck off after failing to call an ambulance when the dialysis patient she was having an affair with had a heart attack during a romp in the back of a car(Daily Mail)よりhttps://www.dailymail.co.uk/news/article-12259559/Nurse-struck-failing-call-ambulance-dialysis-patient-having-affair-with.htmlDialysis patient dies during sex in car with his nurse — who failed to call for an ambulance(New York Post)よりhttps://nypost.com/2023/07/05/uk-nurse-failed-to-get-help-when-her-patient-died-during-sex/
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社会
日本は巨大地震後、スクラップ&ビルドで成長してきた
2023年03月09日 22時02分
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社会
京大40代女性事務職員、4年9か月にわたり遅刻を繰り返す 処分内容も物議
2023年03月09日 20時00分
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渋谷区公共トイレ『スッキリ』スタジオコメントに「地獄絵図」と苦言 真麻も男性陣の意見に流される?
2023年03月09日 17時00分
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2023年03月09日 12時55分
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2023年03月08日 22時05分
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misono、家族について「マジで気持ち悪い家族」 「⼦ども⾃然にできると思っていたけど……」と不妊治療の再開、明かす
芸能
2025年09月16日 11時00分
