芸能
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芸能 2015年03月27日 15時00分
プロフェッショナル巧の格言 笑福亭鶴笑(落語家) “パペット落語”が国際問題を解決「お笑いの可能性は世界共通」(3)
ボランティアなら、芸能活動という性格上、日本国内でもその目的は達成されそうな気がする。ではなぜ、鶴笑は紛争地へ向かったのか? 「紛争地で取材活動する知人の話を聞いているうちに『平和をうたって活動している以上、紛争地域の実態から逃げてはいかん』と思たからです。『あんなとこ行って何になんねん』という人もいますけどね。何かにはなるんです。やっぱり行って、この目で確かめんことには本当のことはわからないんじゃないでしょうか」 アフガンではタリバンらしき一団につきまとわれ、命の危険を感じた。イラクでは政府軍と反政府勢力がにらみ合い、そして空にはアメリカ軍の無人偵察機という三すくみ状態の中、難民キャンプの子供たちにパペット落語を披露した。その時に現地で聞いた「来てくれて嬉しい。あなたの来訪がニュースになれば、それで我々のことを思い出してくれる人が増えるだろうから。我々には死ぬことより忘れ去られることの方がつらいんです」という言葉が、今も胸に沁みるという。 そんな鶴笑の今いちばんの気がかりが、イスラム系過激派組織『IS(イスラム国)』の問題だ。 「僕らが行ったイラク北部の難民キャンプ。あの頃はまだ安全やったんですが、今はイスラム国の支配下に入り、キャンプもなくなっています。パペット落語で笑ってくれた子供たちは今、どうしているんでしょうか。無事やったらいいんですが…。なんてことを考えると、ほんまに言葉がありません」 いつの間にか声が震えている。イスラム国を巡る情勢の変化は、ボランティアの状況をも一変させた。 「それまで日本人と言えば、イラクの紛争地域にあっても、紛争の当事者ではないということで、一応は護ってもらえたんです。でも今は日本人も『敵や!』と言われて当事者扱い。こうなると正直、命が危ない。いくら自分はどうなってもと思っても、コトがここまで国際的になったら無責任には動けません。でも、行けるもんならまた行って、紛争地の人らに笑ってもらいたいですね。人間は、笑うことによって人間性を取り戻すと思いますから。僕は相手がタリバンでも笑わせる自信がありまっせ(笑)」 現在は大阪を拠点に、パペット落語と講演のボランティアで、全国を忙しく飛び回る。 「世界各国の子供たちにパペット落語を披露し、つくづく思たんは、子供は笑って育たなあかんということ。怯え、震えながら育った子供は、やっぱり怖い大人になりますよ。しかし笑って育った子供は、必ずやさしい大人になるんです。これは自信を持って言えますね。そういう思いがあるからこそ、今、僕はちっちゃい子供たちを笑わせる仕事に生きがいを感じているんです」 そして最後にこう言った。 「この世界に笑いに飢えている人、笑いを求めている人がいる限り、僕はどこへでも行きまっせ」 そのためにも、我々はどこへでも安心して行ける平和な世界を作らねばならない。【文・福原一緒】しょうふくてい・かくしょう1960年、兵庫県出身。'84年、6代目笑福亭松鶴に入門。新人の頃、パペット落語を考案。'00年シンガポールなど、拠点を海外へ移す。'08年より活動拠点を日本に戻し、パペット落語を中心にさまざまな場に出演中。
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芸能 2015年03月27日 13時00分
水ト麻美 補正下着着用 お腹がハリセンボン・近藤春菜化
女子アナ界の人気1位、日本テレビの水卜麻美アナ(27)が「太り過ぎ」だと評判だ。“出っ腹”をごまかすため「補正下着」まで着用しているという。 水卜アナは一部ランク誌が行った『好きな女子アナ』では堂々第1位。人気アナが少ない同局にあって、久々のスターだ。 「日テレは視聴率1位局なのに薄給で有名。醜聞を起こせば出番がなくなり、追い出しを食らう。人気の夏目三久(30)などがいい例。露骨に退職に追い込むので、人気アナが育たない」(テレビライター・小林タケ氏) しかし、そんな厳しい状況の中、人気1位には理由がある。女子アナ界初の“ぽっちゃり”ブランド確立だ。 「早い話、太っているから魅力だというものです。女子アナといえば顔よし、スイルよし…は当たり前。でも、水卜アナは並みの上の顔だし、体は相当太い。だから逆に親しみやすさを生んで“ぽっちゃりアナ”という言葉になった」(同) 身長158センチ、バストは86センチ以上。顔も真ん丸でどう見てもスリム系ではない。 「本人は実体重を明かしていませんが、60キロ以上は間違いなくある。本人も気にしているらしく最近『5キロ減った』と公言していたぐらい。夕食にカルビ丼大盛り2杯食べるのを、並み盛り2杯にしたようです」(日本テレビ関係者) しかし、そのダイエットはむなしく失敗。 「3月に入ってから『絶対前より太った』『ハリセンボンの近藤春菜みたい』という声がネットでマン延している。ダイエットのリバウンドなのか、最重量ではないかと評判。顔なんかパンパンに張っているし、顔と首が同じ太さ(笑)」(ネットライター・大川真也氏) 現在、彼女は『幸せ!ボンビーガール』で近藤春菜と共演中だが、大デブの春菜と並んでも見劣りしない。 「でも不思議なのは、お腹。激太りに近いのに全然出ていない。どうやら“補正下着”と“さらし”で出っ腹をギューギュー締めつけているみたいですよ」(同) お茶目なミトちゃん。
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芸能 2015年03月27日 12時00分
木梨憲武のオリジナルキャラ“ア〜イア〜イおじさん”が人気上昇中!
とんねるず・木梨憲武が扮する“ア〜イア〜イおじさん”の人気が上昇している。 “ア〜イア〜イおじさん”とは、木梨の出身校である帝京高校の学食で働いていたおじさんのことで、おじさんは野球部やサッカー部で頑張っている学生に対して「ア〜イ、ア〜イ」と言いながら代金を受け取らず、無料で食事を提供してくれたという。“ア〜イア〜イおじさん”のキャラは、実際の人物がモチーフとなっている。 フジテレビ「とんねるずのみなさんのおかげでした!!」では、“ア〜イア〜イおじさん”が商店街を訪問し、通行人に突然奢ってあげるという企画が以前から放送されていたが、放送される度にキャラが認知され、ジワリジワリと人気が上昇している。 26日の同番組でも「ア〜イア〜イおじさん おごり旅」が放送され、東京都品川区中延商店街を訪れた。幼稚園へ元気に通っている幼女には天ぷら、自動車免許の卒業検定を合格した主婦には野菜の盛り合わせ、大学受験に合格した青年にはジャケットなどを奢った“ア〜イア〜イおじさん”。通行車両の運転手には、コロッケを手配りするなど大奮闘だった。 ネット上では「アイアイおじさん面白い」「アイアイおじさん最高」「めっちゃウケるわ」「面白いし気分も良い」「幸せにする」と大絶賛の嵐で、注目キーワードにも上がった。 「昨今ではトーク番組主体のバラエティが多い中、しっかり企画力のあるコンテンツです。このコーナーの魅力は、ただ単にバカバカしい笑いではなく、“ア〜イア〜イおじさん”の人間としての温か味が伝わってくる非常にほっこりする点で、木梨さんにしかできないキャラですね。そこが、人気の秘訣。また、イマイチ景気も良くない、それでいて何かあるとすぐに批判されるという息苦しい世の中だからこそ、頑張った人は褒めて観ている人たちも幸せにする、こういった企画は社会的意義があると思います」(テレビ番組ウォッチャー) “アーイアーイおじさん”が沈んだ日本を救う!? 今後も大注目だ!
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芸能 2015年03月27日 12時00分
大物から若手まで芸人が続々… 地方局にこぞって出演する理由
いまお笑い界で密かなブームとなっているのが、全国区でOAされない地方局でレギュラー番組を持つこと。ローカル局といえば、二流芸人が己の話芸を磨く修練場とされたのは大昔の話。ローカル局には、キー局でレギュラー番組を数多く持つ売れっ子芸人が次々と進出し、話題になっているのだ。 「例えばナイナイ岡村隆史が'13年から『なるみ・岡村の過ぎるTV』(ABC)を始めた。また、ダウンタウンの松本人志が昨年10月から『松本家の休日』(同)に出演するようになった。地方ではキー局のレギュラーを脅かす存在になっている」(放送作家) 一方、若手芸人も負けてはいない。人気お笑いコンビのアンジャッシュ(『白黒アンジャッシュ』=チバテレ)やバナナマン(『オトナ養成所 バナナスクール』=東海テレビ)、千原ジュニア(『千原ジュニアのヘベレケ』=前同)らもローカル局に進出し人気を獲得している。 ではなぜ、東京のキー局で十二分に稼げる実力派芸人が、あえて地方局に足を運ぶのか。 「ギャラの高さです。意外ですが、地方局にとっては看板番組になるため、キー局以上の出演料を支払うところが大半なんです。ちなみにABC、読売テレビ、関西テレビなどの準キー局ならゴールデン&プライム帯で1本150万以上なんてザラ。いまやキー局の1.5倍から2倍の金額になる場合が多い」(制作会社プロデューサー) 加えて芸人らにとっての精神的な満足度も非常に高いという。 「キー局と違い、自由に番組で発言し、ロケなどもやりたいことができる。その満足度たるやギャラの比ではないかもしれません」(芸能プロ関係者) 地方局隆盛の兆しは始まったばかりだ。
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芸能 2015年03月27日 11時55分
不倫を否定したのに互いに謝罪したスザンヌ離婚騒動の2人の“主役”
先日、タレントのスザンヌと離婚した元ソフトバンクで野球評論家の斉藤和巳氏が27日未明、自身のブログを更新。名前などは出さずに、一部で女子プロゴルファーの上田桃子との不倫疑惑が報じられていることを謝罪した。 27日にはプロ野球が開幕するが、斉藤氏は「到来。」のタイトルでブログを更新。上田との不倫疑惑のことと思われるが、「この度はお騒がせをして、大変ご心配やご迷惑をお掛けしました」と謝罪したが、不倫を否定するような文面はなかった。おまけに、騒動に触れたのはその部分のみで、謝罪に続く文章はセ・パ両リーグの順位予想などプロ野球の話題ばかりだった。 「おそらく、斉藤本人はまったく反省していないはず。スザンヌや関係者に対してというよりも、自分の仕事先などに向けて、あくまでも“ポーズ”で謝罪したのだろう」(プロ野球担当記者) 一方の上田は記者の直撃に対して不倫を否定。しかし、24日に自身のブログを更新し、「まずはじめに、今回たくさんの方にご心配ご迷惑をお掛けしたことをおわびさせていただきます。申し訳ありませんでした」と謝罪。「今後あのような誤解をされることのないよう、また軽率な行動に見えぬよう、気を付けていきたいと思っております」とし、27日に開幕する出場予定だった次戦を欠場することを発表した。 「上田も自分のスポンサーなどに対する配慮から謝罪したようだ。しかし、図太い斉藤氏とは対照的にかなり今回の件で悩んだようで、プレーに集中できる状態ではなくなってしまった。もともと、メンタル面の弱さが指摘されていたが、それがモロに出てしまった」(女性誌記者) 上田も斉藤氏同様、不倫を否定するような文面はなく、いまだに真相は明らかになっていないが、いずれにせよ、スザンヌは2人の謝罪に納得していないはずだ。
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芸能 2015年03月27日 11時45分
松本人志 ローラにダメ出しされた8.6秒バズーカーを必死にフォロー「好みやから」
26日に生放送された日本テレビ「ダウンタウンDX 沖縄SP」で、ダウンタウンの松本人志が、8.6秒バズーカーを必死にフォローする一幕があった。 「ラッスンゴレライ」のリズムネタでテレビやイベントに引っ張りだこの8.6秒バズーカー。当然、生放送中にも「ラッスン」を披露。田中シングルは、声が若干枯れ気味だったが、全力でネタをやり切った。 ネタ終了後に、MCの浜田雅功が「ローラどうやった?」と感想を聞くと、ローラは「面白くなかった!」と公開ダメ出し。周囲は大爆笑だったが、8.6秒バズーカーは苦笑いしていた。後輩を生放送でダメ出しされた松本人志は「好みやから」と必死にフォロー。ローラは「ごめん。ちょっと笑えなかった。何でだろう!?」と戸惑っていた。
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芸能 2015年03月27日 10時30分
新喜劇「西遊喜」が映画になった! すっちー&吉田裕をインタビュー
「島ぜんぶでおーきな祭 第7回沖縄国際映画祭」(3月25〜29日)で、映画「西遊喜」が上映された。同映画は、三蔵法師役のすっちー、孫悟空役の吉田裕、猪八戒役の酒井藍、沙悟浄役の松浦真也など吉本新喜劇のメンバーが出演する。今回は、出演者の中で、すっちーと吉田裕にインタビュー、話を聞いた。 すっちーは、「もともと新喜劇の舞台を映画化となりました。西遊記はもとも広くアジアの方に知られているストーリーで、新喜劇も難しくなく、肩の力を抜いて見ることができます」と、“西遊記”と“新喜劇”が相性が良かったと語る。 ロケは台湾で行なったが、「とりあえず、原付が多かった」と振り返った。一方、今回が初映画出演で、台湾どころか海外へ行ったのも初めてという吉田裕。「まさか自分が孫悟空役なんて、自分でいいのかなと思った」と話すも、すっちーからは、「でも、猿顔やで」とツッコまれていた。 いつもは、新喜劇という舞台で活動する二人。映画との違いを聞いてみると、すっちーは、「まず、アクションシーンですね」と振り返った。新喜劇では横の動きの平面のシーンが多く、立体的なアクションはこれまで経験はなかったという。また、もし、続編ができるならば、ロケ地はどこがいいかと聞いてみると、すっちーは、「治安がいいところがいいです」、吉田は、「寒くないところがいいです」と話した。ちなみに、今回の映画には、池乃めだかとMr.オクレという二人の先輩も出演しているが、「めだか師匠は、小さくともやっぱり存在感があった。オクレ師匠は普段通り、ぐずっていました」(すっちー)と語った。 最後に吉田は、「内容も難しくなく、映画館でも思いっきり笑ってもらえるような作品になっています。ぜひ、多くの方に見てもらいたいです」とPRした。
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芸能 2015年03月27日 10時20分
新喜劇「西遊喜」の映画版が上映
「島ぜんぶでおーきな祭 第7回沖縄国際映画祭」(3月25〜29日)で、映画「西遊喜」が上映され、舞台あいさつに、三蔵法師役のすっちー、孫悟空役の吉田裕、猪八戒役の酒井藍、沙悟浄役の松浦真也、リンリン役の池端レイナ、嘉納一貴監督が登壇した。 今回、台湾でロケを行ない、街中でも撮影をしたが、すっちーは、「僕に関しては、まず男なのか、女なのかで引っかかって、笑う以前でした」と周囲の反応を振り返った。次に撮影での感想を聞かれた松浦は、「そうですね〜やっぱり、あの〜」と口ごもると、他の登壇者から、「ないんかい!」と一斉にツッコまれた。続いてコメントを求められた吉田は、「すっちーさんと一緒にですね…」と話し始めると、すっちーは、「“そうですね〜やっぱり、あの〜”と言ってくると思ってたら、普通にしゃべり始めた」とさらにツッコまれていた。一方、酒井藍は、遊園地のシーンで、絶叫マシーンに乗る時に「ベルトがギリギリで…ヘルメットも入らず…」とのエピソードを話した。結局、遊園地の係員が3人がかりで押し込まれたとのこと。股を指さしながら、「ここ、切れると思いました」と語った。 吉本新喜劇の面々に囲まれての出演となった池端レイナは、「すごく面白くて、あんまり笑っちゃいけないと思うんですけど、作品の中で普通に笑っちゃってるシーンもあります。楽しかったです」と振り返った。
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芸能 2015年03月26日 15時30分
裁判で醜聞が発覚し当分日本からお呼びがかかることはなさそうなイ・ビョンホン
日本でも人気の韓流スター、イ・ビョンホンに50億ウォン(約5億円)を要求したとして、脅迫罪でそれぞれ実刑の判決を言い渡されていたモデルのイ・ジヨンとガールズグループ・GLAMのメンバーキム・ダヒが判決を不服として行われていた控訴審で、ソウル中央地裁は26日、ジヨンに懲役1年2月、執行猶予2年を、ダヒに懲役1年・執行猶予2年をそれぞれ言い渡した。 2人は昨年8月、飲み会で下ネタを言うビョンホンの動画を撮影し「動画を公開する」と金を要求しビョンホンを脅迫。そのため、逮捕・起訴され、今年1月、ダヒに懲役1年、ジヨンに懲役1年2か月の判決が言い渡されていた。 ところが、公判の中でジヨンがビョンホンと男女の関係にあったことを暴露し、「ビョンホンが別れ話を持ち出してきたため、犯行に至った」と主張。ビョンホンはおととし8月に女優のイ・ミンジョンと結婚していたため、不倫関係を精算しようとしていたことが発覚したのだ。 そんな経緯もあり、ビョンホンは「被告人らの処罰を望まない」との意向を示すなどしたため、2人に執行猶予付きの判決が下された。 ミンジョンが第1子を出産間近とあって、今後は仕事に打ち込まなければならないが、かなり厳しい状況に追い込まれてしまったようだ。 「今回の裁判で不倫が発覚したことにより、ビョンホンの“商品価値”は大暴落。ひと昔前なら、韓国で仕事がなくても日本に来れば稼げたが、すっかり韓流ブームが去り、日本の大手企業がこぞって韓流スターを起用しなくなってしまった。キムタク主演の映画『HERO』(07年公開)に重要な役で出演したこともあったが、もはや、そういう機会もないだろう。最終目標は多くのハリウッドスター同様、ハリウッド進出だが、まだまだ知名度は低く、オファーも少ない」(韓国の芸能界に詳しい芸能ジャーナリスト) ビョンホンの損失は大きすぎたようだ。
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芸能 2015年03月26日 15時30分
「テレビタレントイメージ調査」 好感度の高さ衰えぬ綾瀬はるか、浅田真央 男性では錦織圭がジャンプアップ
タレントにとって、生命線ともいえるのが“好感度”だ。その好感度を調査する「テレビタレントイメージ調査」2015年2月度の結果を、ビデオリサーチ社が発表した。 女性タレント部門では、綾瀬はるかと浅田真央が首位に並んだ。浅田は14年2月度、8月度に続き3連覇。綾瀬は13年8月度以来の首位返り咲き。男性タレント部門では、錦織圭(テニス)が大きくジャンプアップして初の首位に立った。 同調査は年2回、2月と8月に統計を取っており、今回が85回目。1月31日〜2月8日にかけて、訪問による質問紙留置法で調査。対象となったのは東京駅を中心とした半径30キロ圏内の満10歳〜69歳の男女で、男性タレント、女性タレント、それぞれに対して565人が回答した。 女性タレント部門では、毎回、綾瀬と浅田の争いになっているが、今回は2人で首位を分けた。綾瀬もさることながら、浅田はソチ五輪以降、競技を休養しており、メディアへの露出も控えめなだけに、この2人の好感度の高さは根強く衰えを知らないようだ。 3位には天海祐希が入り、前回と同順位。4位にはDREAMS COME TRUE(前回5位)が入り、5位には前回12位だったベッキーが浮上した。 以下、トップ10の顔ぶれは、6位=ローラ(同8位)、7位=杏(同9位)、8位=松たか子(同13位)、9位=仲間由紀恵(同19位)、10位=吉永小百合(同6位)の順位となった。 11位以下のおもな面々は、11位=上戸彩(同4位)、12位=新垣結衣(同10位)、18位=北川景子(同7位)、20位=米倉涼子(同25位)、23位=深田恭子(同16位)、24位=堀北真希(同30位)、25位タイ=石原さとみ(同20位)といったあたり。NHK大河ドラマ「花燃ゆ」のヒロイン・井上真央は前回の34位から38位に順位を下げてしまった。 男性タレント部門では、昨年来の活躍で世界ランク5位に上げ、CMも増えた錦織が前回の74位タイから一気に首位の座を奪った。14年2月度、8月度と連続首位だった阿部寛は2位に陥落した。 以下、トップ10は3位=マツコ・デラックス(前回14位)、4位=明石家さんま(同2位)、5位=福山雅治(同3位タイ)、6位=松岡修造(同74位タイ)、7位=所ジョージ(同7位タイ)、8位=イチロー(同3位)、9位=タモリ(同17位)、10位=渡辺謙(同43位)の順。 11位以下のおもな順位は、13位=羽生結弦(初ランクイン)、16位=有吉弘行(同13位)、19位=相葉雅紀(同21位)、20位=桑田佳祐(同5位)、23位=ゆず(同9位)、29位タイ=大野智(同41位)、29位タイ=堺雅人(同20位)、34位=バナナマン(同33位)、36位=香取慎吾(同23位)、37位=櫻井翔(同28位)、40位=タカアンドトシ(同6位)、42位=岡田准一(同30位)、48位タイ=二宮和也(同49位タイ)で、ゆずとタカアンドトシは大きく順位を下げた。(坂本太郎)