すっちーは、「もともと新喜劇の舞台を映画化となりました。西遊記はもとも広くアジアの方に知られているストーリーで、新喜劇も難しくなく、肩の力を抜いて見ることができます」と、“西遊記”と“新喜劇”が相性が良かったと語る。
ロケは台湾で行なったが、「とりあえず、原付が多かった」と振り返った。一方、今回が初映画出演で、台湾どころか海外へ行ったのも初めてという吉田裕。「まさか自分が孫悟空役なんて、自分でいいのかなと思った」と話すも、すっちーからは、「でも、猿顔やで」とツッコまれていた。
いつもは、新喜劇という舞台で活動する二人。映画との違いを聞いてみると、すっちーは、「まず、アクションシーンですね」と振り返った。新喜劇では横の動きの平面のシーンが多く、立体的なアクションはこれまで経験はなかったという。また、もし、続編ができるならば、ロケ地はどこがいいかと聞いてみると、すっちーは、「治安がいいところがいいです」、吉田は、「寒くないところがいいです」と話した。ちなみに、今回の映画には、池乃めだかとMr.オクレという二人の先輩も出演しているが、「めだか師匠は、小さくともやっぱり存在感があった。オクレ師匠は普段通り、ぐずっていました」(すっちー)と語った。
最後に吉田は、「内容も難しくなく、映画館でも思いっきり笑ってもらえるような作品になっています。ぜひ、多くの方に見てもらいたいです」とPRした。