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新喜劇「西遊喜」の映画版が上映

 「島ぜんぶでおーきな祭 第7回沖縄国際映画祭」(3月25〜29日)で、映画「西遊喜」が上映され、舞台あいさつに、三蔵法師役のすっちー、孫悟空役の吉田裕、猪八戒役の酒井藍、沙悟浄役の松浦真也、リンリン役の池端レイナ、嘉納一貴監督が登壇した。

 今回、台湾でロケを行ない、街中でも撮影をしたが、すっちーは、「僕に関しては、まず男なのか、女なのかで引っかかって、笑う以前でした」と周囲の反応を振り返った。次に撮影での感想を聞かれた松浦は、「そうですね〜やっぱり、あの〜」と口ごもると、他の登壇者から、「ないんかい!」と一斉にツッコまれた。続いてコメントを求められた吉田は、「すっちーさんと一緒にですね…」と話し始めると、すっちーは、「“そうですね〜やっぱり、あの〜”と言ってくると思ってたら、普通にしゃべり始めた」とさらにツッコまれていた。一方、酒井藍は、遊園地のシーンで、絶叫マシーンに乗る時に「ベルトがギリギリで…ヘルメットも入らず…」とのエピソードを話した。結局、遊園地の係員が3人がかりで押し込まれたとのこと。股を指さしながら、「ここ、切れると思いました」と語った。

 吉本新喜劇の面々に囲まれての出演となった池端レイナは、「すごく面白くて、あんまり笑っちゃいけないと思うんですけど、作品の中で普通に笑っちゃってるシーンもあります。楽しかったです」と振り返った。

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