芸能
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芸能 2015年09月24日 12時00分
【バラエティ黄金時代】「27時間テレビ」を発端に飛躍していったSMAP
チャリティを全面的に押し出した日本テレビ系『24時間テレビ 愛は地球を救う』のアンチテーゼのごとく、フジテレビが1987年にスタートさせたのが、“27時間テレビ”。障がい者や家族、友だちや街に特化して、美談に帰結する日テレと相反して、フジは笑い、パロディ、ユーモアに重きを置いた。今年7月で29回目。今年は平均視聴率10.4%(関東地区/ビデオリサーチ調べ)で、歴代ワースト3の数字を叩き出したが、夏の風物詩としては、すっかり定着している。 開始時の名称は、『FNSスーパースペシャルテレビ夢列島』。「募金はおこなっておりません」というテロップを何度も流さなければならないほど、日テレの知名度・浸透率を痛感させられる船出だった。総合司会はタモリと明石家さんま。ふたりは、「たった1回だけの特番」という約束で引き受けたが、バラエティに活況があった時代背景と、初の夜通しバラエティという物珍しさで、平均視聴率19.9%をマーク。92年には、瞬間視聴率38.3%を弾きだすほどの人気コンテンツに成長していた。 ビートたけし、笑福亭鶴瓶、所ジョージ、桂文枝(元:桂三枝)など、フジにゆかりのある東西の大物タレントが歴代総合司会を務めてきたが、ルーツは、タモリ司会の『笑っていいとも!』。同番組にレギュラー出演、コーナーMCを担当したタレント、素人参加コーナーで異彩を放った一般人などがフィーチャーされやすかった。いっぽう、バラエティ能力と適応力が著しく試されるため、新人アナウンサーや局アナにとっては、戦々恐々の現場でもあった。 タイトルに、「FNS」、「1億2500万人」(前期は「1億人」)、「夢列島」を入れるのがお決まりで、放送時間はだいたい24時間(当時)。節目となる第10回(96年)は、アトランタ五輪の開幕直前ということにかけて、「夢リンピック」なる造語を生み、“パーソナリティー制度”を初めて導入した。その記念すべき初代に就任したのは、同年に初の冠番組『SMAP×SMAP』をスタートさせたSMAPだった。 くしくも、SMAP初のレギュラー番組も、このフジだった。88年4月にスタートした『いつみ・加トちゃんのWAーッと集まれ!!』が、それ。さらに、光GENJIの大ブームが去り、歌番組が消滅し、生きる術を失いかけたとき、活路を見い出すきっかけとなった番組『夢がMORIMORI』(92年4月〜)も、やはりフジだった。 ダウンタウン、ウッチャンナンチャン、さらに“ボキャブラ芸人”に続く、フジの有力コンテンツの一翼を担ったSMAPは、この時期から破竹の快進撃を遂げる。 先の第10回は、放映時間が29時間半で歴代最長。スポーツがテーマで、深夜のスポーツバトルでSMAPは、たけし、さんまとバトルを繰り広げ、抜群の順応性を発揮。翌日、スポーツをしている本人が登場する企画コーナーでは、まだ20代の中居がソロで司会を担当。ここで抜群の仕切り力を見せて、スタッフからの高い評価をゲット。司会業という新たな才能を開花させた。 以降SMAPは、さんま、たけし、タモリに肩を並べるほど、フジの顔になっていく。それを証拠に、27時間テレビに拡張された97年から毎年、何かしらのコーナーに出演しては、しっかり爪痕を残している。98年には、中居が初の総合司会に抜てき。“スマスマ”の人気コーナー“BISTRO SMAP”では、当時の首相だった細川護熙さんに料理の腕前を披露している。3年連続で総合司会を務めた中居にとって、その最後にあたる2000年に、深夜のぶっちゃけ企画『さんま・中居の今夜は眠れない』が開始。03年には、泥酔して眠ってしまった鶴瓶が、局部をあらわにする“珍プレー”が起きた。 04年には、中居がナインティナインとタッグを組んで、総合司会。香取慎吾は07年に、映画『西遊記』の公開を記念して、初の総合司会。東日本大震災が起こった11年には、ナイナイと総合司会を務めた中居を除くSMAPメンバーが被災地を訪れて、“出張BISTRO”を決行。12年には、100kmマラソンに草なぎ剛が初挑戦して、涙の完走。そして、昨年14年は、SMAP全員が初めてそろって総合司会を務めた。 開局55周年を迎え、苦境からの脱却をはかるフジ。数字という結果がともなわない状況下でも、攻めの姿勢を崩さないのはさすが、バラエティのフジである。(伊藤雅奈子=毎週木曜日に掲載)
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芸能 2015年09月24日 11時32分
あまりにも衝撃的だった北斗晶の乳がん告白
元プロレスラーでタレント北斗晶が23日、自身のブログで、乳がんを患い、24日に右乳房全摘出手術を受けることを明かし、各メディアが大々的に報じた。 北斗は病院のベッドの上から病状を報告。右胸のがんは2センチほどになり、脇のリンパに転移している可能性もあるそうで、手術後は抗がん剤治療を行うという。 右胸に違和感を感じたのは今年初めで、夏にさしかかるころには、チリチリとした痛みを感じるように。 7月にがんの陽性反応が出たと告げられ、別の病院で血液検査、MRI、エコー検査などを受け乳がんだと診断された。当初は、周囲に告げず、がん部分だけを摘出することも考えたが、がんの進行度、大きさなどから、乳房全摘出を告げられたというのだ。 北斗は「愛する子供たちの白髪の生えた顔が見たい。パパと2人で年を取ってもいつまでも手をつないで歩きたい」と夫で元プロレスラーの佐々木健介と2人の子供へメッセージ。率直な心境を「5年先、10年先を生きるために長い闘いに入ります! 必ず戻ると、現時点では約束はできませんが、今は『またね!』と言わせてください」と告白した。 「現役時代はリングで、引退後は健介ファミリーを“番頭”として切り盛りし、数々の修羅場をくぐり抜けてきただけに、並大抵ではない精神力。18日のブログでは髪の毛をバッサリ切ったことを告白。抗がん剤治療で髪の毛が抜けることに備えてだったというが、その時点でも周囲にがんのことを告げなかった。芸能界では代わりがいない強烈なキャラだった」(テレビ関係者) 24日、北斗が今年4月から「超簡単!おかずレシピ!北斗ゴハン」のコーナーに出演していた、TBS系情報番組「あさチャン!」で、MCをつとめるフリーアナウンサーの夏目三久が同番組へのメッセージを代読。普段はクールな夏目アナだが、声を詰まらせながら読み上げ、「何よりも視聴者の皆さんのことを一番に考えてらっしゃった北斗さんらしいメッセージだと思います」と涙した。 北斗の手術後の報告が待たれる。
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芸能 2015年09月23日 18時00分
菜々緒 先取りスクープ! 綾瀬はるかから松坂桃李“略奪”5秒前
美脚セクシーボディーが武器の菜々緒(26)が、なんと、今をときめくイケメン俳優・松坂桃李(26)を本気で狙っているという。 「菜々緒は、10月スタートで松坂主演の連ドラ『サイレーン 刑事×彼女×完全悪女』(フジテレビ系)に“最強悪女”役で出演します。もともと松坂のファンで、彼女の希望もあり共演が実現した。周囲に“松坂君を狙っちゃおっかな”と冗談を装いつつも、内心本気なのがアリアリだそうです」(芸能記者) 菜々緒はさらに、出演が決まった際、メディア向けに、「(松坂らを)完全に食ってやろうという思いで頑張ります」と、周囲をギョッとさせるコメントを出した。 「これは、私生活でも松坂の下半身を“パックンチョ”して食べてしまおう…という解釈をされても仕方がない」(同) しかし、松坂は今年元日、一部スポーツ紙で綾瀬はるかとの熱愛が報じられた。双方は表向き、「友達」と否定したが、本誌既報通り、水面下で超極秘交際を続けているとみられている。これも菜々緒にとって強みだという。 「2人とも交際を否定しているから、菜々緒としては“松坂君を狙って何が悪いの”という理屈を通すことができる。彼女の美脚が、綾瀬の巨乳から松坂を“略奪”すると、もっぱらの噂です」(芸能プロ関係者) 菜々緒は'13年初め、ミュージシャンの西川貴教と破局。その後、モデルのJOYとの交際が注目を集めたが、こちらも'14年10月に破局が報じられた。また、今年5月には、イケメン俳優・間宮祥太朗とのお泊まりデートを女性誌にキャッチされたが…。 「男関係がうまくいっていない菜々緒は精神的に不安定なのか、昨年12月には、海外ブランドのファッションショーに出演した際、ノーブラ生乳首がモロ見えのドレスで登場し、会場を騒然とさせました。最近では画像投稿サイト『インスタグラム』に、胸に詰め物をして巨乳にした画像をアップし、物議をかもすなどプッツン気味です」(同) そうしたストレスをぶつけるかのように、松坂食いに動いてこそ悪女と言える。 「綾瀬を巻き込んだ、大型の三角関係になりそうです。松坂も、今回の連ドラ共演に対し“(菜々緒とは)お芝居の駆け引きを楽しみたい”と意味ありげなコメントを出しています」(前出・芸能記者) まさに、“略奪ベッドイン5秒前”!
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芸能 2015年09月23日 16時41分
上方漫才界のエース“中川家” その原動力は?
『M-1グランプリ 2001』で優勝し、2010年には伝統と由緒ある“上方漫才大賞”を受賞。上方漫才界の将来を担うであろうコンビといえば、中川家だ。弟・礼二は元優秀な営業マンだけあって、その話術はピカ1。兄・剛と、安定性抜群の漫才を誇る。 ふたりがおもしろくなれたルーツは、貧乏な幼少期にあったといえる。家族4人が住んでいたのは、6畳と4畳半、風呂なしの文化住宅。銭湯に行くお金がもったいないと、家の玄関にタライを置いて、真横にある台所の湯沸かし器の蛇口にホースを突っ込んで、シャワーにした。さらに節約したいときは、4人で一緒に浴びた。場所が玄関なだけに、“入浴中”に回覧板を持ってこられることもあり、母は全身ズブ濡れで、尻を見せたまま、板を受け取った。 ツラいのは、誕生日だ。欲しい野球のグローブを買ってもらえず、素手で野球の仲間に加わった。何度もおねだりすると、ようやく買ってもらえたが、グローブが入っていた袋には「信用金庫」の文字が。取りだすと、グローブに「井上」と刻まれており、あきらかに井上さんという赤の他人のおさがりだった。 同じく、自転車も買ってもらえなかった。しかし、自転車がないと仲間と遊べないため、いつも全速力で走って、自転車に追いついた。走りきったあとも、苦しい表情を見せると次から誘ってもらえないと思い、必死で平気な顔を取り繕った。最終的に、自転車を買ってもらえたが、先の“グローブ事件”同様、何かしらのお下がり。今回は、ワイヤーなどで組み立てられた氷屋のリヤカーだった。 昼食代をもらえないときは、兄弟で近所の商店街を歩き、ランチタイムになると外に置かれるディスプレイを拝借した。最初は、白飯の上に乗っていた梅干しだけ。しかし、どんどん加速していき、完食してしまった。食堂のおばちゃんは、空になった皿を見て言った。「よぉ食べたなぁ」。さすが、大阪である。空腹をしのぐため、教科書を食べたこともある。いろいろ試した結果、文字数が多い国語がおいしいと判明した。 年1回の家族旅行は、いつも見知らぬ家族と相部屋になったり、バーベキューに行っても、持参したおにぎりを食べて帰ってきたり。涙なくしては語れないエピソードばかりの幼少期。ところが、笑いは0円だったことから、日常的にふれあっているおっさんやおばちゃんにツッコミを入れて、現在の中川家の原型を完成させた。 転んでもタダで起き上がらない浪速魂。中川家こそ、その体現者といえる。(伊藤由華)
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芸能 2015年09月23日 16時03分
漏れ聞こえて来た女優・黒木瞳監督作品の舞台裏
女優の黒木瞳が映画監督に初挑戦した「嫌な女」(来年公開)の舞台裏を、発売中の「週刊文春」(文芸春秋)が報じている。 同作は桂望実氏のベストセラー小説「嫌な女」(光文社文庫刊)を映画化。黒木が惚れ込んで映画化を熱望した原作で、女優の吉田羊と木村佳乃がW主演。境遇も立場も違う対照的な2人の女性を描き、吉田は人と打ち解けられず友達もいないまじめだけがとりえの弁護士・石田徹子役、木村は派手好きで社交的な天才詐欺師・小谷夏子役をそれぞれ演じる。 黒木は各メディアに対して、映画化について「私が、監督をしようと決めたのは、いうまでもない。『嫌な女』という小説に出会ったからだ」、「監督をさせていただくことは、身に余る光栄だ。とはいえ、今やクランクインを前に、私は極度の緊張感に包まれている」などとコメント。撮影は8月1日にクランクインしたというのだが…。 同誌によると、もともと黒木は木村が演じた役を熱望したが、さすがに黒木でも20代の役を演じるのは厳しく、監督初挑戦が決定。ベテランのスタッフたちが脇を固め、黒木が自ら口説いた来年の朝ドラ「とと姉ちゃん」を手がける西田征史が脚本を担当。 現場での黒木の“衣裳”は真っ青なパンツスーツ姿。木村の夫で少年隊の東山紀之が2人の娘を連れて陣中見舞いに来た際は、大興奮してしまいベテランスタッフたちは苦笑していたというのだ。 「黒木といえば、自身の出演作の海外ロケでたばこを吸いながら取材に応じていたという有名なエピソードがある“嫌な感じ”の女。周囲のサポートがないと監督としては全く機能しないことは誰もが思うところ。ただ、女優としての仕事がそれほど忙しくないので、プロモーションには大々的に協力してくれそうだ」(映画関係者) 黒木が監督として成功できるかが注目される。
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芸能 2015年09月23日 15時40分
どん底まで落ちて見事にはい上がった柳楽優弥
NHKの朝ドラ「まれ」で、若くして司法書士の資格を取得しながら、悠々自適に生きる池畑大輔役を熱演しているのが俳優の柳楽優弥だ。 02年に「友達が所属していて楽しそうだった」という理由で芸能プロダクション入りを希望し、柴咲コウや竹内結子らが所属するスターダストプロモーションに応募。映画「誰も知らない」が初オーディションだったが、是枝裕和監督から「目に力がある」としていきなり主役に抜擢された。 そして同作は04年に「第57回カンヌ国際映画祭」のコンペティション部門に出品され、当時14歳だった柳楽は同映画賞の史上最年少で男優賞を獲得。帰国後はメディアの取材が殺到するなど、一躍時の人となった。05年には「星になった少年 Shining Boy & Little Randy」、06年には「シュガー&スパイス 風味絶佳」、07年には「包帯クラブ」と毎年主演映画が公開され、そのまま成長すれば、若くして日本を代表する俳優になりそうだったが、人生そううまくはいかなかった。 「当時の柳楽は、ドラマで共演し、後に塀の中に落ちることになった元俳優の押尾学にあこがれ、悪ぶっていた。そのうち、現場での態度の悪さが目立つようになり、仕事のオファーが入らなくなっていった」(映画関係者) 08年ごろには体調を崩し、同年8月末、自宅にて安定剤を大量に服用し衝動的に自殺を図り病院に運ばれたものの同日退院。後日「家族との口論が原因」と自身のホームページで公式発表したが、まったく仕事がなくなり引退説が飛び交うようになった。 10年1月には女優の豊田エリーと結婚し同年10月に第1子となる女児が誕生。「2009年夏頃には体重が82kgあったが、2010年7月から約2か月間で25kgの減量に成功。さらに、父親になったことで責任感が芽生えたのか、洗車や居酒屋のバイトで社会勉強を経て俳優に本格復帰。今や、持ち前の演技力を存分に発揮している」(同)。 今月26日公開の主演映画「合葬」は「第39回モントリオール世界映画祭」のワールド・コンペティション部門に正式出品されることが決定。再び国内外で脚光を浴びることができるか?
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芸能 2015年09月23日 12時00分
土屋アンナ舞台降板訴訟 原告が裁判長期化狙いで泥沼化か
歌手でモデルの土屋アンナ(31)とプロデューサーで演出脚本家の甲斐智陽氏(64)が11月9日に裁判所で直接対決することが決まった。 甲斐氏が、プロデュースした舞台『誓い〜奇跡のシンガー』を土屋が降板したことで、甲斐氏側が、2013年10月に約3千万円の損害賠償を請求して裁判になっていた。 その後、原告側の甲斐氏も、土屋側に名誉毀損で訴えられた。甲斐氏が『ANNA』という曲を作り、“ANNAはどうしようもない女”や“すっぴんはしわだらけ”という歌詞が問題になった。 甲斐氏は「しゃれで作っただけ。レコーディングして8月の僕の誕生日ライブで歌ったけど、本人と特定したわけじゃない」と言っていたが、時期が時期だけに、誰もが土屋のことを思い浮かべるような内容だった。 この二人に裁判所から「土屋側が解決金200万円を支払う」という和解勧告が出された。土屋側はこれを受け入れたが、甲斐氏側は拒否。そしてついに、土屋と土屋の母、甲斐氏の3人が出廷することになった。 土屋は「裁判所に任せっぱなしになっているけど、やることはきちんとやりますよ」と発言し、さらに「どっちにせよ、結論が出て、そういう嫌なニュースがなくなる方に向かってくれればいいんだ。もう何でもいい」と、早く裁判を終わらせたい意向を示した。 「土屋は裁判を起こされて、仕事が減ると思っていたようだけど、全く影響がなかった。土屋の強気発言には、そういう経緯があるからです。CMも問題なく継続され、仕事も順調。勝ちでも負けでもいいので、早く終わらせたいというのが本音でしょう。少し非を認めて、和解に応じようとしたぐらいですから」(女性週刊誌記者) 一方で甲斐氏の弁護士は「これから十分に対策を練っていく。甲斐氏には自分の正しい主張は言ってほしいが、不規則発言だけはやめてほしいと注意した」と、コメント。過去の法廷で、甲斐氏が感情をむき出しにしたことへの注意を促していた。 「当初の和解金額を大幅に超える金額にはならない気がする。そうなると、甲斐氏側が控訴という事になるのかな。だから、裁判はまだまだ長引くだろう。そうなると、ぶっちゃけキャラの土屋が、どんな話で裁判官を味方に付けるかがカギだね」(プロダクション関係者) 1カ月半後の裁判に注目だ。
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芸能 2015年09月22日 16時07分
ライブ終了後がいろいろ大変だった長渕剛
歌手の長渕剛が21日、TOKYO FMのラジオ番組「SCHOOL OF LOCK!」に生出演し、8月22日から23日にかけて行った富士山麓10万人オールナイトライブを振り返った。 長渕はライブの感想を「とてつもないプレッシャーを感じながら、それを跳ねのけるのに必死でした、最初は」と切り出した。ライブ後については、「終わった後に自分の使命は終わったと思って、そのまま失神をしちゃって、3日か4日くらい点滴治療を受けたりなんかして」と壮絶な様子を振り返った。 ライブ中に昇り、ファンを感動させた“奇跡の朝日”については、「僕は彼らの姿を見て、彼らの1個1個の命を無駄にしたくないと、彼らの命に寄り添った。そして10万の観客も僕の命に寄り添った。その思いの力が、あの一瞬だけだったんですよ、『富士の国』を歌った後に、雨ばっかり降っていて、どんよりした曇り空に、ついに日が昇ったんですね」と感動をよみがえらせながら語ったのだが…。 「とにかく、ライブ後がいろいろ大変。長渕はライブを無事に終えることだけ考えていればいいが、周囲のスタッフはいろいろなところに気を配らなければならなかった」(音楽関係者) これまで報じられているところでは、ライブ終了後はエリアごとの規制退場だったため、最後のファンが退場したのは終演から7時間後だったというが、ほかにもいろいろ大変だったようだ。 「一部週刊誌が報じているが、ライブ終了後、長渕の“暴君ぶり”に耐えかねたかなりの数のスタッフが長渕の事務所を辞めてしまった。さらに、来場者10万人を見込んでグッズを販売したものの、大量に売れ残ったため、ネット通販で売りさばいているが、なかなか売れないようだ」(芸能記者) 富士山ライブの次の挑戦が注目される。
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芸能 2015年09月22日 15時47分
熱愛を否定してもバッシングを浴びた嵐・大野
18日発売の『フライデー』(講談社)で元女優と交際&同棲を報じられ、19日から宮城県で開催されている嵐の東日本大震災復興コンサート前に謝罪した大野智に対する“バッシング問題”が浮上し、ネット上で話題になっている。 同誌によると、大野は都内の繁華街にあるバーに勤めていた元女優と約1年前から交際し、同棲中だったという。それを受け、19日の本番前、大野は各スポーツ紙の取材に応じ、「僕の軽率な行動でファンの皆様を悲しい気持ちにさせてしまったことを反省し、 申し訳ない気持ちでいっぱいです」と謝罪したうえ、交際を否定していた。 「大野がそうやって謝罪していたことが世間に知れ渡ったのは翌20日のこと。19日のコンサートが開演された時点でファンは知らなかった。そのため、“暴走”する残念なファンが現れてしまったようだ」(芸能記者) そして、19日の公演の終了後、ネット上に「今回のコンサート中、うちわに『消えろ』『裏切り者』『別れろ』『大野くんひどい』などと書いていた人がいたようだ」と書き込まれたちまち拡散。そのため、ネット上では「中傷するために来たの? ホントにファン?」、「ショックなのはわかるけど、自分の品性貶めてまでやるもんじゃないわ」 、「わざわざ中傷やりにコンサート行くのってヤバイと思う」などと大野をバッシングしたファンに対する批判の声があがった。 その一方、以前、ファンに販売されていた、大野がデザインしたTシャツのモデルとなっていたパグが、交際相手の愛犬だという疑惑が浮上。そのため、「グッズの件は裏切り行為だろ!」 「ファンを馬鹿にしてるのは大野の方」などと大野に対するバッシングも巻き起こってしまった。 大野の交際相手の胸中やいかに?
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芸能 2015年09月22日 15時27分
関根勤 テリ−・ジョーンズのおバカ映画『エリック・ザ・バイキング』への出演秘話を明かす
タレントの関根勤が21日、都内で行われた映画『Absolutely Anything(アブソルートリー・エニシング)』のジャパンプレミアに登場した。 同作の監督はイギリスのコメディーグループ「モンティ・パイソン」に所属するテリ−・ジョーンズで、過去に関根は同監督の映画、『エリック・ザ・バイキング バルハラへの航海』(1989年)に出演した経験がある。 その時の経緯を、関根は同作で日本人のコメディアンを募集していたと知り、モンティ・パイソンの大ファンだった関根は、自ら志願したと明かした。なぜか現地では凶悪な俳優が来ると思われていたそうで、当時の様子を「『日本から三船敏郎、勝新太郎ばりの俳優が来るぞ』って言われていたけど、なで肩で童顔、おまけに身長も低かったので到着してみたらスタッフから『はっ?』とポカンとされてしまった」と語り、場内の笑いを誘った。 『Absolutely Anything』は来年春に『ミラクル・ニール!』という邦題で公開が予定されている。その流れから同作のキャッチコピーを考えるようお願いされると、関根は、フリップに「この映画を見ると、男はかっこよく、女はかわいく見える」、「だましてでも見せたいのよ。見たら絶対に笑うんだから!」と大喜利の様に何度も書き、会場を楽しませていた。 なお、今回のジャパンプレミアは、東京都内で開催中の映画の祭典「したまちコメディ映画祭 in 台東」の一環で行われ、関根の他、タレントの松尾貴史、いとうせいこうらが登場した。(斎藤雅道)
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