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関根勤 テリ−・ジョーンズのおバカ映画『エリック・ザ・バイキング』への出演秘話を明かす

 タレントの関根勤が21日、都内で行われた映画『Absolutely Anything(アブソルートリー・エニシング)』のジャパンプレミアに登場した。

 同作の監督はイギリスのコメディーグループ「モンティ・パイソン」に所属するテリ−・ジョーンズで、過去に関根は同監督の映画、『エリック・ザ・バイキング バルハラへの航海』(1989年)に出演した経験がある。

 その時の経緯を、関根は同作で日本人のコメディアンを募集していたと知り、モンティ・パイソンの大ファンだった関根は、自ら志願したと明かした。なぜか現地では凶悪な俳優が来ると思われていたそうで、当時の様子を「『日本から三船敏郎、勝新太郎ばりの俳優が来るぞ』って言われていたけど、なで肩で童顔、おまけに身長も低かったので到着してみたらスタッフから『はっ?』とポカンとされてしまった」と語り、場内の笑いを誘った。

 『Absolutely Anything』は来年春に『ミラクル・ニール!』という邦題で公開が予定されている。その流れから同作のキャッチコピーを考えるようお願いされると、関根は、フリップに「この映画を見ると、男はかっこよく、女はかわいく見える」、「だましてでも見せたいのよ。見たら絶対に笑うんだから!」と大喜利の様に何度も書き、会場を楽しませていた。

 なお、今回のジャパンプレミアは、東京都内で開催中の映画の祭典「したまちコメディ映画祭 in 台東」の一環で行われ、関根の他、タレントの松尾貴史、いとうせいこうらが登場した。(斎藤雅道)

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