新日プロ13日の両国大会で田中将斗との世界ヘビー級タイトル戦を制し、新チャンピオンになった。この日の会見では挑戦状を叩きつけてきたゼロワン佐藤耕平に「正面から受け止めます」と応え、30日に初防衛戦を行う意向を示した。
ゼロワンの至宝を手中に収め、事実上同マットを支配した永田はじょう舌そのもの。まずは初防衛戦の相手に名乗り出た耕平を「彼は素材は良いのにもったいない。まだ経験が少ないじゃないかな」と子ども扱い。さらには「自分の防衛というより、タイトル戦を通じてゼロワンの選手を育てたい。彼らにプロレスの痛みとか怖さを叩き込む」と、“ドSな公約”を掲げてみせた。
すでに長期政権樹立を確信したのか「3ケタぐらい防衛しちゃうんじゃない」と大放談。IWGPヘビー級王者として最長防衛のV10記録を持つ。「世界ヘビーの価値を高めてIWGP以上にこのベルトを輝かせたい」と新たな野望に目を輝かせていた。