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東京ゲームショウでアイドルマスターと初音ミクのコラボが発表

 18日、幕張メッセで開催された東京ゲームショウ2011のバンダイナムコゲームスブースにて、『アイドルマスター2』のイベントが同作のキャラクターを演じている声優の若林直美、今井麻美、下田麻美をゲストに行われ、ライブステージではアニメ版の主題歌『READY!!』や新曲『七彩ボタン』など合計5曲を熱唱。会場に駆けつけた500人以上のファンを湧かせた。

 毎年、東京ゲームショウで重大発表があるアイドルマスターシリーズだが、今回は10月27日に発売予定のPS3版『アイドルマスター2』でセガから11月10日に発売される『初音ミク -Project DIVA- extend』での登場キャラクター(作中ではボーカロイドという)「初音ミク」の衣装が使えることが発表された。同日のセガブースでもアイドルマスターの衣装が『初音ミク -Project DIVA- extend』で使用できることが発表されており、バーチャルアイドル界人気を二分するコンテンツ同士の、メーカーの垣根を越えてのコラボが明らかとなった。

 イベント会場には初音ミクの声を担当している声優の藤田咲もサプライズゲストとして登場。初音ミクの魅力について聞かれ、元々はメロディー、音声合成ソフトとしてクリプトン・フューチャー・メディアから発売された初音ミクを「自分色に染められるアイドル」と評した。アイドルマスターシリーズで「双海亜美・真美」役、ボーカロイドで「鏡音リン・レン」と両作で双子キャラクターの声を担当している下田麻美は、リン・レン役に起用された理由が、亜美・真美の声の演技が関係者の目に止まったからだと明かし、「アイマスなくしてはリン・レンの誕生はなかった。自分にとってもアイマスは運命の作品です」と答えた。(斎藤雅道)

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