◎アドマイヤドバイ
○メイケイペガスター
△アルヴェロン
△マズルファイヤー
牡馬も牝馬もトライアル真っ盛りで、耳を澄ませばクラシックの蹄音がはっきりと聞こえてきそうな季節が到来。わくわく感が高まってきた。
2着までが優先出走権を得る若葉Sだが、是が非でも権利を、と意気込む気持ちが最も強いのはアドマイヤドバイではなかろうか。前走・きさらぎ賞はスローな流れで、ここにも出走しているマズルファイヤーなど前で競馬をした馬たちの決着となった中、中位から最速の上がりで0.1秒差まで追い詰めてみせた。潜在能力は重賞級だけに、クラシック路線に乗せたいのは当然。しかしながら、賞金的にここで権利を取らなければ明らかに皐月賞出走は無理。メイチの仕上げで臨むはずだ。
共同通信杯の勝ちっぷりから、一躍、この世代のトップクラスと評されるようになったメイケイペガスターも引き続き順調に来ている。以前は、乗り方の難しい面もあったが気性の成長とともにレースぶりも安定してきており、ここでも崩れることはないだろう。
以下、関東から参戦のアルヴェロン、前でしぶとい競馬が出来るマズルファイヤーあたりか。
【馬連】流し(7)軸(2)(4)(10)
【3連単】フォーメーション(7)(10)→(7)(10)→(2)(4)
<プロフィール>
仲町通(なかまち・とおる)
在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。