10月29日に放送の同番組には、ゲストとして菅義偉官房長官が出演。同誌によると、菅氏は安倍政権の大幹部であるのに加え、同局の早河洋会長とは昵懇の仲であることから、出演が実現。東山は同局と蜜月関係で、キャスターの仕事は早河会長の肝煎りだと言われているのだとか。
同番組の初回視聴率は、午前7時から8時半の時間帯が5・1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)。2回目以降は4%台と、徐々に下がっているという。
それでも同局は、東山をキャスターとしてスキルアップさせようと尽力。優秀な進行役だった朝日放送のヒロド歩美アナを、同22日以降の放送では、コメンテーター席に回し、何とか東山が喋る回数を増やそうとしているという。
さらには、現場好きな東山のため、積極的にロケへ出れるように調整を図っているというから至れり尽くせりだ。
「視聴率が低迷するのは、同じ日曜朝の、関口宏がメインを張る『サンデーモーニング』(TBS)が強力すぎるから。視聴率は、毎回15〜17%台と安定。固定ファンが多いので、東山の番組への“浮気”は望めず、今後も苦戦が続きそうだ」(テレビ局関係者)
とはいえ、この苦境を乗り切れば、東山には大役が“確約”されているようだ。
「2020年の五輪キャスターとして東山を育成すべく、同番組をスタートさせたようだ。東山がキャスターをつとめるのは、ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長の悲願。東山としては、ぜひとも叶えたいところだろう」(芸能記者)
今後のキャスターとしての成長ぶりが注目される。