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元所属事務所の恩情が大きい? 小出恵介、新事務所で再起を図る

 昨年の不祥事などの影響で、今月4日に所属していた芸能プロダクション「アミューズ」との専属契約が終了し、また、今月1日に東京地裁から個人事務所が特別清算の協定案認可を受けたことが明らかになった俳優の小出恵介だが、今年1月に新たな個人事務所を設立していたことを、発売中の「週刊文春」(文芸春秋)が報じている。

 小出は昨年、深夜に大阪市内のバーなどへ少女を連れ回したとして、大阪府青少年健全育成条例違反の疑いで書類送検され不起訴処分になった。しかし、NHKで放送予定の主演ドラマが放送中止になるなど、不祥事によってかなりの損害が生じていた。

 今月1日には、個人事務所「夕顔」が東京地裁から特別清算の協定案認可を受けたことが、大手信用調査会社・東京商工リサーチによって明らかに。

 同社によると、「夕顔」の負債総額は5億3305万円で、債権者はアミューズ1社のみ。この金額は小出の不祥事による損害と思われるが、協定案はアミューズの債権額5億3305万円に対し、アミューズの「夕顔」への未払報酬債権1619万円を相殺。

 そのうえで、協定案認可後に「夕顔」がアミューズに1000万円を支払うと同時に、残債権が免除される内容だったという。

 「アミューズは回収不能債権を平成30年3月期に引当金として全額計上済みだというから、税金対策でそういう処理をしたと思われる。その背景には、これまで小出がそれなりに稼いでいた“功労者”であることから、再起できる可能性を残してあげたのだろう」(芸能プロ関係者)

 事務所の恩情を受けた小出だが、同誌によると、今年1月にすでに新しい個人事務所を設立。

 小出の代理人弁護士が同誌に明かしたところによると、著作権料などは前事務所に入っていたが、会社がなくなるために、清算前に先を見越して形式的に新会社を設立。

 まだ、新会社を通じて新たな仕事は入っていないというのだ。

 裸一貫となった小出だが、どんな形で仕事復帰するのかが注目される。

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