天皇賞の勝負馬券は3連複フォーメーション9点。
(13)-(4)(6)-(4)(6)(1)(15)(12)(14)
(13)(4)(6)の組み合わせは700円、その他は全て100円ずつ、いつも通り合計1500円で勝負です!
さて、カレンブラックヒルを買わない理由ですが、それは至ってシンプル。お金がないこと(泣)、調教師が大きく肩を落とすほどの絶悪条件、外枠を引いてしまったこと。そして、シルポートの存在です。シルポートの出方次第ではさらに悪い条件が重なってしまいます。
今年もシルポートがハナに立つのは間違いなし。昨年は速い流れを作りましたが、今年はどうなるか。もしハイペースなら…力のある先行馬が大敗した例がありますよね。昨年のアーネストリーです。当時のアーネストリーは順調そのもの。春にはブエナビスタを抑えて宝塚記念を制覇、秋緒戦のオールカマーも完勝。ところが、天皇賞では悪魔の外枠を引きそしてハイペースの餌食に。先行馬たちは大敗し、アーネストリーも14着。カレンブラックヒルの5連勝も凄いですが、当時のアーネストリーだって凄かったのはご存知のはず。でも、シルポートの作る展開に屈してしまったわけです。ただでさえ不利な外枠、シルポートの出方によっては更に不利。もしもに備え、買い目に入れても人気馬のため、厚めに買わないと旨味もありません。1500円しか使えませんし、だったら買うのを止めましょうというのが僕の結論です。
で、本命は2年連続でダークシャドウ。東京2000mは6戦5勝とこのコースのスペシャリスト。勝てなかったのは0.1秒差の2着だった昨年の天皇賞だけ。昨年のローテからもジャパンカップを使う予定はなさそうで、ここが大一番。有力馬の中でモチベーションが高いのはダークシャドウと対抗のフェノーメノでは。
ヒモの注目馬は苦手な輸送無しで臨めるナカヤマナイトと前崩れがあればチャンスがありそうなエイシンフラッシュ。今年は一度叩いてからの参戦で善戦もありそう。
〈プロフィール〉近藤雄亮:キャリア3年目の若手放送作家。売れっ子作家ではないため安定した生活をするには競馬の成績がカギ。今年度のおこづかい馬券の成績は現時点で回収率147%、プラス収支をキープ。Twitterのアカウントは「@minoru1202」。