「ルパン三世」の23年ぶりの劇場版最新作で、4月に死去した原作者、モンキー・パンチさんの念願だった初の3DCG作品。
記事によると、戦後のヨーロッパが舞台で、広瀬は考古学を愛する少女・レティシアの声を務める。伝説の秘宝「ブレッソン・ダイアリー」を狙うルパンと出会い、謎を解く展開という。
また、ブレッソン・ダイアリーを狙う秘密組織の研究者・ランベール役を吉田鋼太郎、秘密組織を操る謎の男・ゲラルト役を藤原竜也がそれぞれ演じるという。
「なかなかの豪華ゲスト声優陣だが、ネット上では広瀬について『違和感たっぷり』など批判的な声が巻き起こっていた。それでも、多くのファンが劇場に足を運んでヒットするのでは」(芸能記者)
「ルパン」といえば、14年に小栗旬主演で実写版映画「ルパン三世」が公開された。ルパン役は小栗、ほかに次元大介を玉山鉄二、石川五ェ門を綾野剛、峰不二子を黒木メイサ、銭形警部を浅野忠信が演じた。
さらにハリウッドを拠点に活動している北村龍平氏を監督を起用し、さらにメインテーマには布袋寅泰が書き下ろしたオリジナル曲を起用。キャスト発表時は批判の声も多くあったが結局、興行収入は24.5億円を記録していた。
「ヒットを受け、直後には早くも続編の話が浮上していた。しかし、その後、小栗のハリウッド進出が決まるなど、キャストたちの撮影スケジュールの調整が難しく、結局棚上げになったまま。現状だと製作は難しいのでは」(映画業界関係者)
なかなかハマっていた小栗・ルパンだけに、小栗も続編に乗り気のはずだが…。