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ハッシーの地方競馬セレクション(7/1)「第19回スパーキングレディーC(JpnIII)」(川崎)

 危なげない走りで国内JpnI(GI)4連勝! 先週大井競馬場でおこなわれた「第38回帝王賞(JpnI)」。本命に推した堺雅人のように大車輪の活躍を見せるホッコータルマエは、好スタートを切ると包まれないように馬場の真ん中まで出ていき、好位4番手の位置を取る。道中はがっちりと折り合い、向正面でじわりじわりと差を詰めて行く。3コーナー入口では早くも3番手に上がり、4コーナーでは2番手まで押し上げると、直線残り200mで先頭に立ちそのまま1着でゴール。まさに王者の走りでJpnI(GI)4連勝を飾りました。下半期もダート界はこの馬を中心に回って行くことでしょう。

 さて、今週は川崎競馬場で「第19回スパーキングレディーカップ(JpnIII)」がおこなわれます。ダート界の女王サンビスタや、中央でオークス、秋華賞の2冠馬に輝いたメイショウマンボなどが出走を予定しており、新たなる女たちの闘いに注目です。

 本命はダート界の女王サンビスタ。これまで遅咲きつながりからソチ五輪パラレル大回転で銀メダルを獲得した竹内智香選手に例えてきましたが、その強さはもはや女子サッカー界の女王・澤穂希のよう。ダート競馬界の女王サンビスタは、今年これまで4戦2勝ですが、負けた2戦はともにGI(JpnI)で、それも決してベストとはいえないマイル戦。それでも大きく崩れないあたりはさすが女王。牝馬限定戦に限れば今年2戦2勝。それも2走前のマリーンCにいたっては、ベストとはいえないマイル戦を今回と同斤量の58kgを背負って2着馬に0秒8差を付ける圧勝。今回も牝馬同士でなら負ける要素が見当たりません。

 相手本線は壇蜜のように遅咲きのトロワボヌール。サンビスタとはこれまで3度の対戦がありますが、一度も先着したことがなく分が悪いですが、その他のメンバーにはダートに転向してからというもの先着を許したことはありません。常にナンバー2ではありますが、だからこそ他の馬には負けない強さがあります。ここも2番手は譲れません。

 ▲は浦和の水に慣れてきたトーセンベニザクラ。

 以下、サウンドガガ、ピッチシフターまで。

◎(7)サンビスタ
○(2)トロワボヌール
▲(9)トーセンベニザクラ
△(3)サウンドガガ
△(8)ピッチシフター

買い目
【馬単】1点
(7)→(2)
【3連複2頭軸流し】3点
(2)(7)-(3)(8)(9)
【3連単フォーメーション】3点
(7)→(2)→(3)(8)(9)

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり、3連単100万円越えあり。本人いわく馬の気持ちがわかるとか。

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