search
とじる
トップ > レジャー > ハッシーの中央競馬新馬セレクション(6/28東京・6/28阪神)

ハッシーの中央競馬新馬セレクション(6/28東京・6/28阪神)

 今週デビューの注目馬は、6月28日(日)東京第5R芝1600m戦に出走予定のアストラエンブレム。馬名の由来は「矢(サンスクリット)+母名の一部」。牡、鹿毛、2013年4月6日生。美浦・小島茂之厩舎。父ダイワメジャー、母ブラックエンブレム、母父ウォーエンブレム。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主はシルクレーシング。愛馬会法人・シルクホースクラブの募集馬で総額5000万円。母は08年秋華賞(GI)の勝ち馬。半兄には昨年の札幌2歳S(GIII)を制し、今年の皐月賞(GI)で4着に入ったブライトエンブレム(父ネオユニヴァース)がいる。本馬はダイワメジャー産駒らしく、がっしりとした馬体をしている。動きには柔らかみがあり、その走りは頭の位置が低くバネがある。距離は2000mまでは守備範囲だろう。なお、鞍上は兄の背中を知る田辺裕信騎手を予定している。

 もう一頭の注目馬は、6月28日(日)阪神第5R芝1800m戦に出走予定のポルトフォイユ。馬名の由来は「大臣、財布(仏)」。牡、鹿毛、2013年4月4日生。栗東・高野友和厩舎。父ディープインパクト、母ポルトフィーノ、母父クロフネ。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主はサンデーレーシング。愛馬会法人・サンデーサラブレッドクラブの募集馬で総額1億2000万円。全兄は今年のきさらぎ賞(GIII)、京都新聞杯(GIII)で2着となったポルトドートウィユがいる。本馬は血統が血統だけに全兄と比較してしまうが、造りは似ている。兄に比べ気性は穏やかで操作性は良い。幅がありパワフルな印象。上質な筋肉から繰り出される末脚に注目。なお、鞍上には武豊騎手を予定している。

※出走予定競走には、馬の体調、抽選非当選により出走しない場合があります。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜」も担当している。

関連記事


レジャー→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

レジャー→

もっと見る→

注目タグ