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ハッシーの中央競馬新馬セレクション(6/13阪神・6/14東京)

 今週のデビューの注目馬は、6月13日(土)阪神第5R芝1400m戦に出走予定のクラウンドジャック。馬名の由来は「冠を頂いた+母名の一部」。牝、栗毛、2013年3月13日生。栗東・加用正厩舎。父ヴィクトワールピサ、母ゴールデンジャック、母父Afleet。生産は日高町・タバタファーム、馬主は協栄。母は94年オークス(GI)でチョウカイキャロルの2着の実績馬。半兄には02年京阪杯(GIII)や03年京都金杯(GIII)など、重賞を3勝しているサイドワインダー(父トニービン)や、13年桜花賞(GI)でアユサンの3着に入ったプリンセスジャック(父ダイワメジャー)がいる。本馬はすらっとした脚長だが胴は詰まっており、距離はマイルまでが良さそうだ。馬体バランスは良く、手先も軽い。キレる脚というよりも長くしぶとい脚を使うタイプだろう。

 2頭目の注目馬は、6月14日(日)東京第6R芝1600m戦に出走予定のウィズエモーション。馬名の由来は「感動して、感極まって」。牝、鹿毛、2013年4月21日生。美浦・栗田博憲厩舎。父クロフネ、母ミスアルダント、母父サンデーサイレンス。生産は千歳市・社台ファーム、馬主は社台レースホース。愛馬会法人・社台サラブレッドクラブの募集馬で総額1400万円。母は95年ダービー馬・タヤスツヨシの全妹。半姉は芝1200mで4勝を挙げたミオリチャンがいる。本馬は如何にも牝馬らしい丸みを帯びた馬体をしている。繋ぎは立ち気味。本格化するのは先だろうが、調教の動きは上々で初戦からでもやれると見る。なお、鞍上には北村宏司騎手を予定している。

※出走予定競走には、馬の体調、抽選非当選により出走しない場合があります。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜」も担当している。

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