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ハッシーの地方競馬セレクション(6/24)「第38回帝王賞(JpnI)」(大井)

 完璧なレース運びで圧勝! 先週船橋競馬場でおこなわれた「第18回京成盃グランドマイラーズ(SIII)」。本命に推した優等生ぶりが鈴木亮平のようなソルテは、まずまずのスタートを切るとスッと2番手に付ける。道中は抜群の手応えで、3コーナーでは早くも先頭に立つ。残り250mあたりまで持ったままで、そこから追われるとグイグイと伸び、2着馬に8馬身差を付ける圧勝。まさに完璧なレース運び。完全本格化した今なら中央馬相手でも互角に渡り合えそうです。

 さて、今週は上半期の大一番「第38回帝王賞(JpnI)」が大井競馬場でおこなわれます。中央馬と地方馬のトップクラスが激突する上半期の総決算。今年も錚々たるメンバーが揃い、熱く激しい火花を散らす。当日は剛力彩芽さんが来場し、トークショーやプレゼンターを務め、大井の夜を華やかに彩ります。

 上半期の大一番を制するのはこの馬! 完全復活を果たしたホッコータルマエです。2013年はJpnIを4勝し、同年に「半沢直樹」や「リーガルハイ」と1年を通し大車輪の活躍を見せた堺雅人のようでした。その翌年はドバイWCに挑戦したことで体調を崩し、復帰初戦となったJBCクラシックでまさかの4着に敗れましたが、次走チャンピオンズC(GI)で復活の勝利を挙げると、東京大賞典(JpnI)、川崎記念(JpnI)とGIを3連勝と完全復活。となればJpnIとはいえ、今回のメンバーではまず連対を外すことはないと見ます。

 相手本線は、ここに勝負をかけてきたハッピースプリント。北海道デビューから南関東を代表するまでに上り詰めた本馬は、まさに大泉洋のようです。前走のかしわ記念(JpnI)では、強気な競馬で勝ち馬とは2馬身1/2差の3着。それも4コーナーで大きく外へ膨れてしまってのもの。追い切りの動きは抜群でここが勝負の造り。地方馬代表格として意地を見せる。

 ▲は元WBC世界フライ級王者・内藤大輔のように遅咲きのワンダーアキュート。6歳にして初JpnI制覇を飾った遅咲き。昨年のチャンピオンズCから成績は落ち、今年9歳となり衰えかと思われましたが、前走のかしわ記念で復活の勝利。まだまだやれる力を見せつけました。状態さえ良ければ今回も上位争いは可能と見ます。

 以下、クリノスターオー、クリソライトまで。

◎(1)ホッコータルマエ
○(9)ハッピースプリント
▲(6)ワンダーアキュート
△(8)クリノスターオー
△(5)クリソライト

買い目
【馬単】2点
(1)→(6)(9)
【3連単フォーメーション】6点
(1)→(6)(9)→(5)(6)(8)(9)

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり、3連単100万円越えあり。本人いわく馬の気持ちがわかるとか。

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