2週にわたって写真週刊誌「フライデー」のカラーグラビアに登場した能年だが、ある芸能プロ関係者はこう指摘する。「グラビアで見た瞬間、あれって思いましたよ。テレビで見なくなってから時が経ったのも分かりますが、こんな顔だったっけっと。言い方が悪いがもうちょっとキレいだったような」。
ドラマや映画などに出演しなくなってから、約1年半が経ち、年齢も23歳になった。「女優は人から見られるとドンドンきれいになっていくとはよく言われますが、逆もそうなんです。見られなくなったり、そういう意識が薄れると劣化していくもの。いまの能年は後者に当てはまるのでは」と同関係者。
ただ、改名もし、新たに事務所も作り、これから心機一転、女優としてやっていくというのであれば、再び輝きを増すのだろう。だが、現状のところはかなり厳しいのが実情だ。別の芸能事務所幹部は「『週刊文春』には新たに窓口となる事務所も出てくるとなってますが、ここはどうも能年側の希望的観測も大いに含まれているようです。それに、唯一の希望ではといわれていた『あまちゃん』でお母さん役の小泉今日子さんですが、手を貸す気配はないようで…」という。
というのも、これまでの能年と事務所との一連の騒動の間では「小泉さんは事務所に残るように説得を続けていたそうなんです。でも、能年はそれを突っぱねてしまった。最後の砦ともいわれていたところも自分から崩してしまったというんです。この選択をした能年に小泉さんは手を貸せないんです」と同幹部。
果たしてどこか手を差し伸べてくれるところがあるか。