所属事務所との契約問題も、6月末をもって契約が切れたということが「のん」側の認識のため、「週刊文春」「フライデー」と2誌のインタビューに応じたが、これにレプロ側は「現在までその解決に至っておりません」と反論。今年6月までの約1年半を契約不履行とみなし、未消化分の契約延長を申し入れていたという。レプロ側は改名したことを含めて法的措置も検討しているという。
ある芸能プロ関係者は「今回の能年はちょっとヤバいかもしれません。というのは、6月の契約が切れるギリギリのところまで、双方の弁護士がやり取りをし、能年側が、話し合いを持ちましょうかという回答をしていたそうなんです、だからこそ、レプロもその話し合いを持ってから、何らかの対応を考えるという算段だったようですが、その話し合いを持つ前に、能年がインタビューに出てしまった。能年サイドがどう考えているのかにせよ、“だまし討ち”みたいな格好になったんです」
レプロ側にしてみたら、待っていたのにという裏切られた感はたっぷり。「法的措置」と言い出すのも無理はない。「これまでは業界内でも能年同情論というのはないわけではなかったですが、さすがに今回の話で、ちょっと能年のやり方はどうなの、っていう空気になっている。いま、能年が独立したタイミングで他のタレントもちょくちょく応援コメントを出したりしてますが、そんな空気もなくなってしまうかもしれません」と同関係者。
ただでさえ厳しい状況だったのだが、そこに加えて、自らが首を絞めた形になったのかもしれない。