プロデューサー、チャールズ・ローヴェンは、『ハート・ロッカー』でオスカーを受賞した監督キャスリン・ビグローの新作映画に、トムが出演することを認めた。ComingSoon.netにチャールズは、「トム・ハンクスがこの映画に出演することになり、他の配役も進めているところです」「来年の3月中旬あたりに本作の撮影が開始しようと思っています」とコメントした。
映画は、警察も取り締まることが難しいことで名高く、組織犯罪の拠点としても知られているパラグアイ、アルゼンチン、ブラジルの国境地帯が舞台となる。脚本は、キャスリン・ビグロー監督と、マーク・ボールが担当する。
トムの最新作は、ウッディの声を担当し、大成功を収めたアニメ映画『トイ・ストーリー3』だが、2011年7月には、ジュリア・ロバーツとブライアン・クランストンと共演する『ラリー・クラウン』を自ら監督して、そして2012年には原作小説の待望の映画化となる作品『エクストリームリー・ラウド・アンド・インクレディブリ・クロース』ではサンドラ・ブロックと共演するなど、他にもSナタリー・ポートマンとジェームズ・マカボイと共演するSF映画『クラウド・アトラス』、アクション映画『スリーピング・ドッグズ』、コメディー映画『トーク・オブ・ザ・タウン』など数本の出演が決まっている。