先日、ナショナル劇場「あんどーなつ」(TBS、7月7日、月曜午後8時スタート)で主演することが明らかになった貫地谷。
「『水戸黄門』や『大岡越前』で知られている同枠の女性主役は、69年の『こんにちは!そよ風さん』の酒井和歌子以来39年ぶりの快挙です。それだけ彼女が期待されているということです」(ドラマ制作関係者)
原作は「ビッグコミックオリジナル」(小学館)で連載中の同名漫画で東京・浅草の老舗和菓子店が舞台で、和菓子職人のヒロインがベテラン職人らとの出会いを通じて成長していくというストーリー。
貫地谷の主演は、昨年10月からのNHK朝の連続ドラマテレビ小説「ちりとてちん」、テレビ朝日で放送中の「キミ犯人じゃないよね?」に続く“3連投”になる。
「中学生のころ、地下鉄・丸の内線の新宿駅でスカウトされたそうです。そして04年の映画『スウィングガールズ』に上野樹里らと出演して注目を集め、くだんの「ちりとてちん」のオーディションで1864人の中からヒロインに抜擢され、大ブレークしたというわけです。ちなみに親類に同姓の競艇選手がいるそうです」(芸能ライター)
沢尻エリカ、蒼井優、上野樹里、宮崎あおいといった同世代の女優の中でも演技力はトップクラスといわれている貫地谷は「キミ犯人じゃないよね?」の中で毎回ド派手なコスプレを見せてくれているが、私生活は地味であるという。
「1日でもオフができると、女友達を誘って新宿からロマンスカーに乗って箱根方面へ1泊2日の小旅行に出かけるのが唯一の楽しみっていうのですから、推して知るべしです」(同)
理想の男は「ミスターチルドレン」の桜井和寿なんだとか。
「そして理想のデートは、おそろいのスウェットを着てマンガ喫茶へ行き、帰りにコンビニに寄ってジュースを買って家で飲むことだそうです。また彼女は“腕フェチ”で仕事先のテレビ局で筋肉質な腕を持つカメラマンなんかを見つけると、その腕が気になって仕事に身が入らないそうです」(同)
人気女優に意外なフェチがあったものだ。