新日本プロレスのレジェンド蝶野正洋が21日、都内の同事務所で記者会見。“TNA版レジェンド”カート・アングル&ケビン・ナッシュの参戦が決まった来春1・4東京ドーム大会で、日米レジェンド集結構想を明らかにした。
8・15大阪大会でアングルとタッグを結成した際に「レジェンドのアメリカ版みたいのができたら、おもしろいな」と発言していた。蝶野の発言を受け、米TNAでアングルとナッシュをはじめ、Sスタイナー、ブッカーT、スティングらスーパースターが集結したユニット「メーン・イベント・マフィア」が結成された。
TNA版レジェンドの1・4参戦が決まり、蝶野は「大きな舞台でレジェンドが集結すればいいな」と日米レジェンドの合体に動き出す考えを示唆。さらに「彼らと話し合ってワールドワイドなものにしたい」と語った。
「ドームはレジェンドが世界を巻き込んだ形で動き出すスタートの場となる。昔、オレがWCWのエリック・ビジョフから黒い軍団を作ってくれって言われたときと同じ動き」と言う蝶野。かつてのnWoで一大ムーブメントを築いたころのように、黒い総帥は来春、ドームでの日米レジェンド合体の先に大きな野望を見据えている。