という話は政治家さんにお任せして、ここでは「お財布にゆとりがなくてもOKな、キャバクラの楽しみ方」をご紹介させて頂きますね。まず、キャバクラ童貞の男性によく質問されるのが、「行く時間帯によって値段が違うって聞いたんですけど?」という点。キャバクラは、居酒屋さんのようにメニュー一品に対していくらという値段設定ではなく、時間制になっています。つまり、一時間いくらという料金設定です。カラオケボックスと似ている、と言ったらわかりやすいでしょうか。カラオケボックスと同じ点は、時間帯によって料金が異なるということ。カラオケボックスって、昼間は安くて、夜はお値段がアップしますよね。それと全く同じです。具体例を挙げますと、
19時〜20時来店:1時間4000円
20時〜21時来店:1時間5000円
21時以降来店:1時間6000円
上記のような料金設定になっています。ということは、単純計算すると、早い時間に行って、サクッと飲んで帰れば安くあがる、という考え方も出来ますが、いかんせん早い時間帯はキャバ嬢さんの数が少ないというのが現状です。待機席に溢れんばかりのキャバ嬢さんが待ち構えていて、どの娘にしようか目移りしてしまう…というキャバクラの醍醐味を味わうには、早い時間帯はあまりオススメ出来ないかもしれません。
とはいえ、早い時間帯にもメリットはもちろんあります。開店時からスタンバイしているキャバ嬢さんは、24時あがりという勤務スタイルであることが非常に多いです。それはどういうことかというと、昼間に本業をしている、という事情を抱えているということ。つまり、キャバクラ勤務を本業としていない女性である確率が高い、ということになります。これは、「あわよくば、キャバクラで本命のカノジョをゲットしたい!」という男性にとっては、願ってもいない好条件でしょう。キャバクラ嬢を本業としている女性よりも、圧倒的に落としやすいです。
もちろん、19時〜24時出勤のキャバ嬢さんが皆、昼間に本業を抱えているというわけではありません。「キャバ嬢が本業なのだが、実家暮らしで親が厳しいため、24時までしか働けない」というキャバ嬢さんもいました。彼女のようなキャバ嬢は、シンデレラのようにダッシュで帰らなければなりませんので、店外デートに誘うのは難しいでしょう。よって、早い時間帯のキャバクラでは、アプローチの際に「昼間も働いているの?」と確認してみてからのほうが良さそうです。(キャバクラ研究家 菊池美佳子)