第12話は、木下(山田真歩)がマンション住民のゴミから集めた交換殺人ゲームの証拠品を、翔太(田中圭)と二階堂(横浜流星)、黒島(西野七瀬)が持ち出し、AIに入力していくという展開に。しかし、黒島のゴミの中から香典袋が見つかったことで、翔太は黒島への疑念を深めていき――というストーリーになっていた。
第一章での殺害の犯人のヒントが少しずつ明らかになる中、視聴者の間では、謎の少年・榎本総一として、第一章終盤から登場している荒木飛羽に注目が集まっているという。
「登場直後から、美少年として話題になっていた荒木ですが、第二章からは叔母とともに402号室で生活をし始め、出番が急増。メインキャストの一人となっています。13歳ということもあり、まだ演技力は未熟であるものの、黒島への甘えぶりに癒されるという女性視聴者も多く、ドラマの公式SNSなどに『可愛過ぎてずっと見てられる』『可愛いし格好いいし、もっと出てほしい』といった絶賛の声が集まっています」(ドラマライター)
しかし、そんな荒木演じる総一にも、殺人疑惑が掛かる事態になっているという。
「実は第12話の中で、総一が死んだ野良猫を抱くシーンがあったのですが、そのポケットからは針金が見えていました。針金といえば、第7話で、浮田啓輔(田中要次)が死亡していることが発見された際、首に巻きつけられていたもの。このことから、視聴者の間では『まさかの総一が浮田さん殺した!?』『浮田さんのとき、針金結構強調されてたし、総一がやったのかも』『猫も死んでるんじゃなくて針金で殺したのかな…』という声が噴出。両親が総一の殺害を知り、監禁していたのでは、という考察も出ており、一気に怪しさが増すという展開となりました」(同)
視聴者からの人気と相反して、一気に容疑者候補となってしまった総一。今後の展開にも期待したい。