落語の林家正蔵、歌舞伎の中村勘三郎と襲名披露の“ご祝儀”に絡む申告漏れ騒動が相次ぐ芸能界。
「当局にとって、芸能人やプロスポーツ選手の申告漏れを指摘することは世間に対し最大のアピール、デモンストレーションになる。この2人が悪質だったというのもあったようですがね」(芸能関係者)
その点、現在、芸能界一のCM契約本数を誇る上戸彩は、まったく心配がない。
「大塚製薬、キッコーマン、JTB、ロッテなど最多の11社と契約している。契約料は1本5000万円と言われていますから、CMだけで6億円稼いでいることになります。事務所のマネージメントがしっかりしているので、何ら心配はありませんが、そもそも上戸自身に金銭に対する執着があまりないうようです」(週刊誌記者)
上戸の贅沢はファミリーレストランに通い詰め、その店の全メニューを制覇することだという。
「彼女は“私は全国のファミレスの味を知っている”と豪語するくらいのファミレス通。初めて食べたメニューについては、味の感想をメモして取っておくほどの熱心さなんです」(テレビ番組制作スタッフ)
お金の使い道といいたらこのくらい。かつて、ある番組で“所持金は832円”と暴露されたことがあるが、実際、いつも持ち歩いているのは2〜3000円程度だという。