ここまでの戦績は6戦4勝、そしてダートに限れば3戦3勝と土つかず。ダート戦での2着馬とのタイム差は0.5秒、0.3秒、0.4秒と条件戦と言えども楽勝パターンなのだから、砂の適性はかなりだし、素質も高い馬ですね。
3走前、前々走と休み明けでしたが、初ダート挑戦だった500万では、手応え抜群に豪快にマクって、直線では楽々突き放すレベルの違う走りを見せていたし、昇級戦の前々走は、前が速かったので中団からの競馬で上手く流れに乗り、道中は脚をタメました。勝負どころの反応も良く、直線は最速の上がりで駆け抜けて力で捻じ伏せた印象でしたね。そして叩き2戦目の前走も末に懸ける競馬で、直線は瞬時に脚を使い、派手に差し切り勝ち。
上がりは37秒5と上々で、これだけの脚が使えるのは資質の高さも然ることながら、この強さの中には光るレースセンスが大きく左右しているともいえますね。我慢が利くし、砂を被っても大丈夫だし、レースで強弱がつけられる。ダート戦でこれだけの走法ができれば上出来です。上積みがあるので時計もまだまだ詰められると思いますし、中間も好調キープ。
格上挑戦になりますが、抜けた存在も見あたらないのでチャンスはあるでしょう。53キロなら、新潟の長い直線を鋭い末脚で差し切り可能です。
(15)ジョウノボヘミアン
(4)シルクウィザード
(14)クリーン
(11)シビルウォー
(6)オメガファルコン
(8)アドマイヤマジン
(13)ゲンパチタキオン
(10)エプソムアーロン
馬単 (15)(4) (15)(14) (15)(11)
3連単 (15)(4)→(15)(4)(14)(11)(6)(8)(13)(10)→(15)(4)(14)(11)(6)(8)(13)(10)
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。