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政井マヤ、子供を虐待した母擁護の発言を謝罪 “悪者を叩くだけのコメント”が求められる傾向に疑問の声

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政井マヤの公式ブログよりhttps://ameblo.jp/masai-maya/

 元フジテレビアナウンサーで現在はフリーアナウンサーの政井マヤが12日、自身のブログを更新し、コメンテーターとして出演した『ビビット』(TBS系)内での発言について謝罪した。

 政井は、11日に同番組に出演したのだが、この日、番組では母親が子供に暴力を振るい、その後、逮捕されたニュースを紹介した。その際、コメントを求められた政井は、子供がかわいそうと前置きしつつ、「母親が追いつめられて、子どもへの怒りをコントロールできない」「過ちを犯してしまったけれども、一生懸命育児していると思う」と擁護とも取れる発言をして、批判の声が挙がっていた。

 これを受け、政井は「ビビットでの私自身のコメントについて、反省をしています」との書き出しでブログを更新。そして、「あの母親は怒りのコントロールが出来ない哀れな人で、おそらく本人も後悔しているのでは」と改めて事件に言及し、「夫婦、または同じ悩みを持つ親が互いに助け合い、また周囲もフォローしていくか、そのことにも目を向けて欲しいと言いたかったのでした」と釈明した。

 しかし、ネット上では「政井さんは間違っていない。お気の毒に感じます」「意見を言いたくても言えない今の世の中。本当にコメンテーターは大変」といった同情の声が多数寄せられた。また、母親と思われる人からも「どんなにかわいい我が子相手でもイラついて仕方ない時がある」「暴力はダメにしても、ここまで追い詰められたお母さんの気持ちも理解してほしい」といった意見が寄せられ、政井の考えに共感した人も多かったようだ。

 「最近は、ネットですぐに発言が拡散されてしまうので、コメンテーターも安全なコメントしか言わない傾向があります。特に、今回のような敵が分かりやすい事件は、加害者を批判することでコメンテーター自体の株も上がるんですよね。しかし、きちんと議論の場になるよう、批判されそうな意見を言うことも大切。南青山児童相談所建設問題の際、松嶋尚美さんが『自分だったら引っ越すかも』と言って叩かれましたが、一部ではこういう意見も必要だとの声もありました。情報番組でコメントをすることの多い松本人志さんも、自身の好感度を上げるためにコメンテーターとして、世間で悪者とされている人を叩くことを疑問視していて、『それはしたくない』と言っていました」(芸能記者)

 政井の発言は批判も浴びたが、同時にコメンテーターとしての強みも見せつけせたようだ。

記事内の引用について
政井マヤの公式ブログよりhttps://ameblo.jp/masai-maya/

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