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『水ダウ』クロちゃん恋愛企画の最終回、“やらせ”完全否定 ネットは思わぬ反応?

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安田大サーカス・クロちゃん

 12月26日(水)、よる10時からTBSでは『水曜日のダウンタウン』の2時間スペシャルが放送される。そちらに先がけて演出の藤井健太郎氏が“ライブドア・インタビュー”に登場。人気企画「モンスターハウス」の“やらせ疑惑”について語った。

 「モンスターハウス」とは、フジテレビで放送中(最新話はNetflixで配信中)の人気番組『テラスハウス OPENING NEW DOORS』のパロディー企画。クロちゃんを含む6人の男女がひとつ屋根の下で暮らし、恋愛をしていくという内容であり、次回最終回を迎えることで話題にもなっている。

 インタビューで藤井氏は、やらせ疑惑について「想像するのは自由ですけど、それを決めつけたりする人はなんか可哀そうな人だなとは思いますね」とコメント。続けて、あらかじめ決められたストーリーで進めると、スタッフ自身が楽しめなくなると語る。

 しかし、想定外のこともあったそうで、カメラが回っていても回っていなくても、クロちゃんは変わらず「めちゃくちゃなことを言う」らしく、ゲスな発言を間引いているほど。全部使うと逆にリアリティがなくなってしまうことを明かしていた。

 この記事について、ネットでは「してやったりということか」「そうそう。逆に台本だったらクロちゃんを使う意味なんてない」などと同調。インタビューではこの他にも、本企画の意図や番組に関することが語られており、改めて藤井氏の演出の奥深さに舌を巻く視聴者がいた。

 「演出している本人が、理路整然と台本がない理由を語っているだけに、“やらせだ”と喚いていた人たちはぐうの音も出ていないようですね。中には、“台本がある。つまらない”と言っていたのに、記事を見て、手のひらを返したように企画を称賛する人もいたのでビックリしました。大オチがあったり、クロちゃん以外に台本がある説など、いろいろ思考を巡らせる人もいますけど、シンプルに楽しむのが一番ですよ。“ほら思った通りだ!”ってネットに書き込んでも“いいね”がつくだけで、人としては何の価値も上がりません」(エンタメライター)

 26日の放送は「リアルタイムで観てほしい」と藤井氏。Twitterトレンドを毎回騒がす「モンスターハウス」がどんな結末を迎えるのか? 期待して待ちたい。

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