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深津絵里が第89回キネマ旬報ベスト・テン 主演女優賞を受賞

 映画『岸辺の旅』(WOWOW FILMS)で主演をつとめた女優の深津絵里が第89回キネマ旬報ベスト・テンにおいて主演女優賞を受賞した。同作品が国内外の賞を受賞するのは、第68回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門の監督賞に続き二度目。

 「キネマ旬報ベスト・テン」は、1919年創刊の映画雑誌「キネマ旬報」にて1924年に創設された日本で最も歴史のある映画賞で、数々の映画評論家やライターによる投票で選出する厳正な審査から“映画界の実勢を反映する最も中立的で信頼に足る映画賞”と評されている。

 『岸辺の旅』は、 夫婦役での共演は初となった深津絵里と浅野忠信をW主演に迎え、“愛する夫婦の再会と別れ”を描いた究極のラブストーリで、同ベスト・テンの日本映画部門にて第5位にランクインした。

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