同曲は昨年8月に発売されたあいみょんのメジャー5枚目のシングル。夏の風景に男女の恋愛模様を重ねたラブソングで、あいみょん自身は歌詞を「切なさが全面に出てる」と評していた。
オリコン週間ランキングでは最高位が25位とふるわなかったが、発売後、ジワジワ人気が急上昇。YouTubeの公式動画の再生回数は現在までに4700万回を突破したが、ここに来て、再生回数がアップし始めているのだ。
「2月末ごろ、ネット掲示板やSNSでは『マリーゴールド』が1999年発売のゲームボーイソフト『メダロット2』のBGMにそっくりだとの指摘があり、瞬く間にパクリ疑惑が拡散。たしかに、メダロット2のBGMにあいみょんの歌詞を当てれば曲が完成するレベル。騒動勃発後、YouTubeの再生数やコメントがかつてない勢いで伸び続けている」(音楽業界関係者)
パクリ元とされているゲーム「メダロット2」は、99年7月発売のロールプレイングゲーム。近未来を舞台に、メダルで動くロボット「メダロット」たちと、メダロットを悪用し世界征服を目論む「ロボロボ団」のバトルが描かれる。
とはいえ、どうやら、同ゲームにはかなりコアなファンたちがいた模様。YouTubeの「マリーゴールド」のコメント欄には、「メダロットを思い出させてくれてありがとう」、「メダロットからあいみょん好きになった」、「作詞 あいみょん 作曲 メダロットで解決じゃないか??」など好意的なコメントが目立つ。
今後、あいみょんがパクリ疑惑にどうコメントするかが注目される。