中田は冒頭で、「ネットニュースをちょくちょく騒がせる芸人といえばキングコング西野さんとオリエンタルラジオ中田」であると宣言し、以前、西野のことを番組で「ひたすらにイジった」ことがあると回顧。しかし今では、講演会のチケットを手売りしたり絵本作家などお笑い以外の活動をしている西野を「完全丸パクリ」していると素直に認めていた。中田によると、自身も同じようにRADIO FISHのツアーチケットを手売りしたり、西野と同じオンラインサロンを立ち上げたりしているという。
さらに、中田はその後のブログで、SKE48の古畑奈和のソロ・ファーストミニアルバム制作に音楽プロデューサーとして参加していることを明かし、西野と同じようにお笑い以外の活動にも力を入れていることを告白。自身のことは「三流歌ネタ芸人」と自虐していたが、紅白出演経験があることをしっかりと伝え、最後には「中田は何もしていないことを、聴いて確かめるしかありません」とアルバムのリンクを貼ってばっちりと宣伝していた。
そんなお笑い業以外の活動に精を出す中田に対し、ネット上は「すべてが中途半端。最後は炎上商法と手詰まり感見え見えです」「本職に力を入れて頑張れば良いのに、高学歴ゆえのプライドが邪魔をするんだろうな」と冷たい反応。そして、キングコングの西野と比較し、「西野は、周りから批判されながらも地道に自分の世界を作り上げて来ている」という意見や、同じようにお笑い以外の活動も積極的に行っているロンドンブーツ1号2号の淳と比較し、「つまらなかったら消えていくだけ。ロンブー敦、キンコン西野は現状を変えたがってるのはわかる」と突き放されていた。
しかしながら、実際に中田の意見を聞いて、見直したという人もいる。
「中田さんの講演会に行った人は勉強になった、感動したと口を揃えます。しかし、帰り際には『今回のことをSNSで広めてね』とお願いしたり、自身の商品のアピールを猛烈にしていて、結局、お金を稼ぎたいんだなと冷めてしまった人も多いようです」(芸能記者)
中田はこれからも世間を騒がせそうだ…。
記事内の引用について
中田敦彦の公式ブログよりhttps://ameblo.jp/nktathk/