ジェシカと夫、キャッシュ・ウォーレンとの間にもうけた2歳の娘オーナーは、母親のクローゼットに入って、彼女の洋服やジュエリーで飾るのが好きだという。
「私って、シンプルで自分にあったものしか着ないわ。娘はいつも私と一緒にクローゼットに入って、持っている靴を全部出して、ジュエリーを着けたりしているわ」
オーナーがジェシカの人生に於ける優先事項をすっかり変えてしまったが、母親業がパーティー熱を抑制することはないと言っている。
「奇妙なんだけど、オーナーが出来てからというもの、私、少しワイルドで自由になったわ。だって、一度オーナーが寝静まったらば、ママ友が家にやってきて、自宅でダンスパーティーよ。少しおバカっぽいけど、どうして以前はそんなことしなかったんだろう、ってね。そうよ、だって私って出無精だからよ。仲の良い友人たちとワイワイして、ちょっと落ち着くのね」
また最近ジェシカは、静かな夜を過ごすことが好きだという。かなり遅い時間まで起きていていると、身体に気を配らなければならないことがたくさんあるとも語った。
「私って、揚げ物を食べて、スゴイ遅い時間まで起きているの。昨日なんか、相当遅い時間にデザートなんか食べちゃったから、ワークアウトしなくちゃね。でも娘を寝かせつけたあとは、ジムに行くよりはグラス1杯のワインって気分ね」
しかし、ジェシカにとってのお手本は、アンジェリーナ・ジョリーらしい。ジェシカは、セクシーだという理由で役柄が限定されがちと自覚しているが、アンジェリーナのように美しさと才能を持ち合わせる人間として認められたいと言う。
「私のお手本は、アンジェリーナ・ジョリー。彼女は美しいだけでなく、素晴らしいキャリアを持っているわ。世間は彼女の美しさよりも、映画界でのキャリアや人道主義者としての活動のほうが話題にするわよね」
ジェシカは現在、そのセクシーなイメージからの転換を考え、自分自身にとっても観客にとっても挑戦となるような役柄を演じたいと語る。
「私の容姿が役を得る助けになっていたとしても、常にステレオタイプから抜けられるような役柄を探そうとしているの。そして今、その思いが報われる時期にきたと思っているの」「セクシーな衣装を着た姿にフォーカスがあてられた役柄から、距離を置きたいと思っているの。目標は、最高峰の監督達と仕事をすること。私はいつもキャリアを真剣に捉えてきたし、自分が誇りに思える仕事をしたいの」