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シュートボクシング ZSTと業務提携でワールドカップ開催計画

 シュートボクシング(SB)のシーザー武志会長=写真左=、ZSTの上原譲広報=同右=が16日、都内の同事務所で会見し、選手育成を目的とした業務提携を発表。さらにシーザー会長は、今回の提携をステッップにSBの祭典「S-CUP」のワールドカップ化構想を明らかにした。
 ZSTとの提携についてシーザー会長は「総合格闘技には立ち技で魅了できる技術が必要」とし、ZSTの選手がSBに参加することで立ち技の技術の向上に期待を寄せる。さらには今後はK-1で活躍するレミギウス・モリカビュチスなど、ZSTが誇るリトアニアをはじめとしたバルト三国などとのコネクションが形成されるという。

 シーザー会長は、今回の提携を契機にSBの祭典「S-CUP」を世界的な大会に昇華させようと目論む。「オランダ、ブラジルは決定している」とし、他にもドイツ、アメリカ、中国、韓国、タイなどにも積極的に働きかけ、地域予選を開催した上での本戦を目指すという。

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