さて、今週は「第11回勝島王冠(SII)」が大井競馬場でおこなわれます。
本命に推すのはノンコノユメ。今年南関東へ移籍してきた本馬。移籍初戦は6月の帝王賞(JpnI)で、中央からインティ、オメガパフューム、チュウワウィザードなど、ハイレベルなメンバーが揃った中、中団から脚を伸ばして2着馬チュウワウィザードとアタマ差の3着。上がりは勝ち馬に次ぐ2位と、復活の狼煙を上げる内容でした。それから1着→3着→3着と崩れることなく、前走は大井とは言え内回りで、直線でエンジンが掛かると、次位よりも0秒9速い最速の上がりを使って届かずの3着と負けて強しの内容でした。移籍後4戦の内容を見るとマイルは少し短いようで、1ハロン距離が延び、外回りとなる今回は条件好転。勝ち負け必至でしょう。
相手本線はグレンツェント。こちらも中央からの移籍組ですが、前走は先行してメンバー中2位の上がりを使って2着と、移籍初戦としては文句なしの内容でした。昨年、今年は結果が出ていませんでしたが、南関東への移籍で復活の兆しが見えるレースぶり。もともと、中央時代にはレパードS(GIII)、東海S(GII)を勝っており、今回のメンバーなら実績上位。今回移籍2戦目で力さえ出し切れば、本命馬を脅かす存在になるでしょう。
▲は本格化したモジアナフレイバー。
以下、サブノクロヒョウ、リコーワルサーまで。
◎(13)ノンコノユメ
○(4)グレンツェント
▲(3)モジアナフレイバー
△(2)サブノクロヒョウ
△(7)リコーワルサー
買い目
【馬単】4点
(13)→(2)(3)(4)
(4)→(13)
【3連複2頭軸流し】3点
(4)(13)−(2)(3)(7)
【3連単フォーメーション】5点
(13)→(4)→(2)(3)(7)
(13)→(2)(3)→(4)
※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。