☆モーソンピーク
2019年11月24日(日)東京第5R芝1800m戦に出走予定のモーソンピーク。馬名の由来は「オーストラリアの山の名前。母の生産国より連想」。牡、青鹿毛、2017年5月3日生。美浦・国枝栄厩舎。父ディープインパクト、母モシーン、母父Fastnet Rock。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主はシルクレーシング。愛馬会法人・シルク・ホースクラブの募集馬で総額15000万円。全姉には18年フェアリーS(GIII)、関屋記念(GIII)を勝ったプリモシーン(父ディープインパクト)がいる。本馬は5月生まれということもあり、これからどんどん良くなりそうな体つき。すらっとした脚長で、良血馬らしい品があり、良質な筋肉の持ち主。前捌きにやや硬いところはあるが、バネは一級品。追われるとスッと反応し、レースでは極上のキレを見せてくれるだろう。なお、鞍上はW・ビュイック騎手。
☆ダンスグル―ヴィ
2019年11月23日(土)東京第5R芝1600m戦に出走予定のダンスグル―ヴィ。馬名の由来は「踊り+音楽用語。偉大な両祖母のようになれるよう願いを込めて」。牝、鹿毛、2017年2月27日生。美浦・大竹正博厩舎。父ルーラーシップ、母フローレスダンサー、母父ハービンジャー。生産は千歳市・社台ファーム、馬主は社台レースホース。愛馬会法人・社台サラブレッドクラブの募集馬で総額2000万円。馬名の由来にある通り、父の母は97年天皇賞(秋)(GI)を勝った女傑・エアグルーヴで、母の母は4連勝で04年桜花賞(GI)を勝ち、06年ヴィクトリアM(GI)を勝った名牝・ダンスインザムード。伯母には11年フェアリーS(GIII)を勝ったダンスファンタジア(父ファルブラヴ)がいる。本馬は胴伸びが良く、繋ぎの長さは標準的で、如何にも中距離が合いそうなタイプ。まだ幼い体つきだが、動かすと非常にバネのあり、その走りに目がいく。跳びが大きいため、小回りよりも広いコースが合うと見る。長く良い脚を使い活躍してくれるだろう。なお、鞍上はC・ルメール騎手。
※出走予定競走には、馬の体調等により出走しない場合があります。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜」も担当している。