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ゴーストライター騒動の佐村河内守氏の謝罪会見に誠意は感じられたか?

 2月5日、“全聾(ろう)の作曲家”“現代のベートーベン”として知られていた佐村河内守氏(50)が、ゴーストライターを使っていたことが明らかになった。

 同6日、ゴーストライターで桐朋学園非常勤講師の新垣隆氏(43)が会見し、18年にわたり、佐村河内氏に代わって作曲を続けていたことを告白。さらに、新垣氏は佐村河内氏と普通に会話ができたこと、佐村河内氏は楽譜が書けず、ピアノの技術も初歩的なものであったことなども明かした。

 これに対して、佐村河内氏は3月7日、長髪をバッサリ切り、ひげを剃り、サングラスをはずした姿で会見。

 これまで、佐村河内氏は聴覚障害2級の身体障害者手帳を交付されていたが、居住地の横浜市指定医での再検査の結果、「感音性難聴」と診断され、「聴覚障害に該当しない」として、障害者手帳を返納したとした。

 しかし、それでも「音は聞こえるが、言葉は聞き取りづらい」と主張して、手話通訳をつけて会見に臨んだ。

 冒頭でこそ、18年間、新垣氏にゴーストライターを依頼していたことを認めて、騒動を謝罪したものの、新垣氏に対して、「耳に関することすべて、新垣さんはウソを言っています」と発言。新垣氏が「こんなことをやめにしましょうと何度も言った」と語っていたことについては、「この18年間ただ一度、それも最近のことです」などと真っ向否定した上、新垣氏を名誉棄損で訴えると言い出した。

 謝罪をするはずの佐村河内氏の会見は一転して、新垣氏に対する反論会見となってしまい、後味の悪さを残した。

 そこで、「Yahoo!ニュース」では、「佐村河内氏の謝罪会見、どう思った?」との意識調査を、3月7日〜17日に実施。18万6123票(男性=70.8%、女性=29.2%)の回答があった。

 その結果、「誠意を感じなかった」が16万4700票(88.5%)と、9割近くに及んだ。一方、「誠意を感じた」の票は6379票(3.4%)にすぎず、「分からない/どちらでもない」の票は1万5026票(8.1%)だった。

 同12日、ロス疑惑の故三浦和義氏の無罪判決を勝ち取ったことなどで知られる弘中惇一郎弁護士が代表を務める「法律事務所ヒロナカ」の山縣敦彦弁護士、同事務所と親交のある「三羽総合法律事務所」の秋山亘弁護士と2人の代理人が決まったことが分かった佐村河内氏。今後、本当に新垣氏を訴えるのか?
(リアルライブ編集部)

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