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中居正広、滝沢秀明、キンキ堂本剛に共通する、意外な才能とは

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 ジャニーズタレントの大きな特徴は、ほぼ本名で活動していることだ。ところが、デビュー組で唯一といっていい関ジャニ∞の横山裕の場合は、芸名だ。本名は横山侯隆(きみたか)。だが、ジャニー喜多川社長が読めなかったことで、改名することになった。関西ジャニーズJr.時代は、その肌の白さから「ロシア」と呼ばれていた横山。改名する段になると、「ガイジンっぽい」という理由で「ヘンリー横山」、「ジョー」ほか多くの候補が挙げられたが、最終的には「YOU」と読む「裕」に落ちついた。

 ジャニー氏はこれまで、グループの名前を独断で付けてきた。今年最大のヒットメーカーとなった新人グループのKing & Princeは最初、「Mr.King」「Mr.Prince」という2つのトリオ。間に「vs」を挟んだ「Mr.King vs Mr.Prince」として活動していたころは、両トリオが競い合いながら高めるというコンセプトだった。

 グループ名には、ジャニー氏なりのこだわりがある。ところが、稀にタレントが付けることもある。Kis-My-Ft2からの派生グループ・舞祭組がそうだ。

 「キスマイは11年のデビュー時、ネットで“メンバーが不細工”とさんざん叩かれ、それを逆手にとって、フジテレビで『キスマイBUSAIKU!?』(現『キスマイ超BUSAIKU!?』)がスタートしました。番組内で宮田俊哉、二階堂高嗣、横尾渉、千賀健永はいつもあらゆるランキングで下位でしたが、ゲストで中居正広さんが来て、ブサイクな結果を残していた4人を舞祭組と命名。中居さんプロデュースでCDデビューまで果たしました」(アイドル雑誌のライター)

 現役ジャニーズが新グループをネーミングするのは異例。だが、先輩が後輩の愛称を付けることは、珍しくないようだ。先のライターは続ける。

 「年内いっぱいで芸能界を引退して、ジャニー社長を支えるスタッフとなる滝沢秀明さん。愛称で、アーティスト名義でもあった「タッキー」は、KinKi Kidsの堂本剛さんが付けたものです。滝沢さんが13歳で事務所に入った直後、リハーサル室で一緒になった剛さんがふと、『タッキー』と呼んだら、そのまま浸透したんです」

 ちなみに、その滝沢は、山下智久の愛称・山Pの生みの親。先輩から後輩へ、ネーミングの妙は脈々と受け継がれるようだ。

 18年は、King & Princeが爆発的に売れた。19年は中居発案の舞祭組のように、遊び心満載のユニットが再び誕生しないか。Jr.育成に尽力する滝沢プロデューサーに期待をかけたい。
(伊藤由華)

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