キスをする場所といえば、夜景の見える所、帰り際の駅、公園のベンチなど、たくさん存在しますよね。まだ深い関係になっていないカップルほど、男性側は「今日こそは決めてやる」という気持ちで、デートに臨む人も多いのではないでしょうか。やはり好きな人とのキスが成功すれば、そのスポットは自分にとって、さらにドキドキする場所となるはずです。
キスにおいて一番重要なのは、タイミングや口臭よりも、いかに相手の記憶に残る情熱的なキスを交わせるかです。デートの最後、頑張って勇気を振り絞り行動に出たのに、相手に1週間で忘れられてしまうようなキスなんてしたくないですよね。そこで今回は、僕が実践している、異性とキスをした際、相手に絶対忘れられない方法をお教えしましょう。
その前にまず、一番やってはいけないキスのやり方が、「キスしていい?」と相手に聞いてしまうこと。これは恋愛経験の少ない男性がやりがちなのですが、キスという重要な行為を相手に委ねることにより、不安が感情全体にも表れ、男らしくないという印象を持たれてしまいます。
なのでやるときは思いきって、何も言わずに舌をレロレロレロ〜!! と、上下に全力で動かしながら唇を包み込みましょう。これにより2人の間には情熱的なキスが生まれ、相手にインパクトを与えることができます。そして次に、ポケットに入れておいたスマートホンをタッチして、ダウンロードしておいた音楽を爆音で流すのです。
この時の音楽で流すべきなのは、ムードのあるオシャレな音楽などではありません。季節に関係なく、クリスマスやお正月の曲を流すことが重要となります。なぜなら人間というのは、聴覚から得た情報で記憶を呼び起こすことができますよね。なので情熱的なキスをしている時に、人間が生きて行く上で避けては通れない定番の曲を流すことで、キスと曲の記憶を直結させることができるのです。
つまりこの方法を実践しておけば、相手と別れてからも、毎年お正月が来るたび、音楽がリンクして僕との濃厚な情熱的なキスを思い出してくれるというわけです。
(取材/構成・篠田エレナ)
写真・tonko43