●AKB48野中美郷が絶妙のトークで拍手を浴びる!
29日、アイドルグループAKB48の野中美郷が都内の映画館で舞台あいさつに登場。野中にとって初主演映画で、野中自身「主演をやらせてもらえる機会」が来るとは思っていなかったことを明かした。が、主役として舞台のセンターに立った野中は、絶妙のトークショーを披露したというのだ。
この日は、東京ドームのコンサート直後ということで、コンディションが心配されたが、野中は元気に登場。気持ちの入った笑顔を見せた。また、各席を見渡した野中が、「今日は私の知っている顔もたくさんあって、すごくうれしいです」と笑顔を見せると、ファンから大拍手が起こる場面も。
舞台あいさつのクライマックスは、これから映画を見るファンへメッセージを送るシーン。静まりかえった舞台でマイクを持った野中は、自身も映画館の大スクリーンで観賞したいと思っているエピソードから語り始めた。しかし、そのタイミングで、客席から乳幼児のむずかる声が起きてしまったという。こういった場合、何食わぬ顔でそのままコメントを続けるタレントもいるし、そうでないタレントもいる。何がよくてどうあるべきかという問題ではないが、野中は、すかさず声がした方へ顔を向け、「ごめんね、長くて」と、やさしいお姉さんの表情で声を掛けたというのだ。自身のエピソードはすぐに切り上げて、ファンへ最後のあいさつをし、イベントを締めたという。
会場での予期せぬできごとにも心温まる対応を見せ、なによりも、野中の思いやりに満ちた笑顔に、惜しみない拍手が送られたとか。
野中美郷に注目だ。
●「バカ殿」の衣装を着るには、どうすれば?
都内で3日、タレントの志村けんと歌手のトータス松本が、この秋公開映画の完成報告会に出席。なんと、トータスが、志村を前にして、ヒット曲「ガッツだぜ!!」(95年)のプロモーションビデオ(PV)の撮影で、「バカ殿」の衣装を使っていたことを明かしたというのだ。
ことの発端はトークショーで話題を振られたこと。トータスは、PV撮影のために着物を身に付けたところ、襟の裏に「志村」と書かれていたエピソードを紹介。着付け担当者に聞いたら、「そうよ、バカ殿の衣装よ。今、着てるやつじゃなくて、前の」と知らされたという。
同席していた志村は、バカ殿の衣装は複数あることを明かし、トータスが着たのは「古い方、水をかぶっていいやつね」という。最新の衣装は、水をかぶる時には着用しないそうだ。トータスは、「一生の思い出です」と興奮していたとか。
殿様の衣装で、PV撮影やイベント出場を繰り返せば、いつか、「バカ殿」に巡り会える?