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ホッカイドウ競馬で能力検査が始まる

 4月18日(水)に開幕を迎えるホッカイドウ競馬は15日、全国に先駆けて2歳馬による能力検査が、門別競馬場でスタートした。
 暖冬だった今年は、2歳馬の仕上がりも早く、能検初日には36頭がエントリー(直前で1頭が取消)。800mを58秒0で入線すれば合格となり、競走馬としての仲間入りを果たす。初日は34頭が合格した。
 この日の一番時計は、第1競走のカミヒコーキ(牝2 父マイネルラヴ、母オリガミ、北海道・若松厩舎)の52秒8。母オリガミは、フロイラインC(H3)を制すなど、ホッカイドウ競馬で活躍し、カミヒコーキが初仔。「母親はおとなしかったが、この馬は気性の勝ったタイプ」と佐々木国明騎手。能力の高さをあらためて感じ取っていた。
 また、JBCスプリントの勝ち馬・サウスヴィグラス、ダートで活躍したサンデーサイレンス産駒・アッミラーレ、そして2002年のワールドチャンピオン・グランデラといった今年の新種牡馬の産駒が3頭登場した。

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