結果はアルティマトゥーレの前に2着と長蛇を逸したが、終始目標にされながら0秒3差に逃げ粘った内容は負けて強し。追い切りの動きから状態はピークに近いと判断でき、今度こそ悲願の初重賞制覇を達成。高松宮記念に弾みをつけるとみた。
注目の枠順は(8)枠(16)番。一見、不利と錯覚しがちだが逆に、これで馬場の悪い内を走らされ、スタミナを消耗する心配がなくなった分、ラッキーだった。
もともと、緩急自在に動けるセンスの良い馬。枠順や展開に関係なく力を発揮できるのは心強い限りで、大いに期待したい。
◎(16)
○(3)
▲(13)
△(2)(7)(9)
中山12Rは、ようやく素質に体力が追いついたブラストヘッドでもう一丁いける。
3馬身突き放し、子供扱いした前走はこの馬の真骨頂。本格化した今ならクラスの壁は皆無に等しい。
◎(13)
○(7)
▲(15)
△(8)(10)(11)
阪神11R「チューリップ賞」(桜花賞トライアル、3着まで優先出走権)は、アパパネが貫録勝ちを決める公算が大。
破竹の3連勝で阪神JFを制覇。2歳女王の座に君臨した実力を素直に信頼するのが賢明だろう。(8)枠(16)番も、阪神JFの(8)枠(18)番と比較したら死角にはならない。
◎(16)
○(2)
▲(10)
△(3)(7)(15)