同記事は『笑っていいとも!』(フジテレビ系)が終了となった理由、タモリとスタッフの確執、グランドフィナーレのとんねるずとダウンタウンが奇跡の共演などがまとめられている。ネットでも、タモリのすごさについて改めて議論され、大盛り上がりとなっていた。
しかし、この記事について物申した人物がいる。フジテレビで『いいとも』のスタッフも務めた木月洋介氏だ。彼は自身のTwitterにて記事を引用し、「ネット上の根拠のない噂は、時間経つといつのまにか真実のように書かれるんですね。。。おそろしい。」とコメント。さらに、「噂の繋ぎ合わせを、取材もせずに、よく本人の意思として断定的に書けますよね。僕は当然登場してないですが、登場人物が皆さんお気の毒です。。。これが東洋経済で、Yahoo!ニュースだというのもおそろしい。」とつぶやいた。
同じく、フジテレビの日置祐貴氏も木月氏のツイートに反応し、「このテの嘘まみれテレビの悪口ニュースをテレビ界の先輩方は殆ど無視してきたと思う。度量があると思える反面、そろそろ“全然違えよ!”、“ふざけんなよ!”と言う人が出てきて欲しいと思う。僕は口喧嘩が下手なので自信がないから、ホント誰かお願いします。」とつづった。
この記事は、お笑い評論家であるラリー遠田氏の書籍『教養としての平成お笑い史』(ディスカヴァー携書)の一部を抜粋したものだという。
「本人がどこかで語ったのならまだしも、ゴシップ記事を鵜呑みにして、憶測で書いたのがまずかったですね。過去にもネットで発言したことを某芸人に言い返されていましたし、SNSでは“またか”なんて声もありました。取材をしたり、本人が発言したりしたことをまとめるなど、もう少し裏取りが必要だったのではないでしょうか」(エンタメライター)
ラリー氏はこの騒動についてどんな発言をするのか、本人のコメントを待ちたい。
この記事の引用について
木月洋介Twitterより https://twitter.com/yosukekizuki
日置祐貴Twitterより https://twitter.com/HIOKI2010