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再ブレイク!? 初主演舞台が決定したお笑い芸人ヒロシにインタビュー

 哀愁ある自虐ネタで一世を風靡するものの、芸能界からちょっと身を潜め、旅番組や釣り番組などで、独自の芸能活動を続けていたヒロシだが、バラエティー番組にも出演し始め、なんと8月13日(土)〜21日(日)赤坂RED/THEATERにて上演される『バッド・アフタヌーン〜独立弁護士のやむを得ぬ嘘〜』で舞台初主演を務めることになった。そんなヒロシに今回の舞台について、そして身を潜めていた当時の思い出などを語ってもらった。

 −−今回、舞台ということですが、役柄を教えて下さい。

 仕事の依頼がこない法律事務所の弁護士の役です。その日に依頼がこないと、立ち退かなければいけない弁護士で、今回の舞台はその1日で起こるドタバタ劇です。弁護士なので難しいことを言わなければいけないのかと最初は戸惑ったのですが、そういうのはあまりなく、何も考えずに楽しんで見られるコメディです。

 −−役柄と本来の自分に差はありますか?

 仕事が来ないというところは似ていますね。ただ、立ち退きまではないですので、僕よりも切羽詰まっている役です。本当にこんな弁護士事務所があったら笑っていられないですね。僕より大変なんだから(笑)。

 −−これまでの人生で“立ち退き”の経験は?

 色々なお笑いの事務所にいましたが、結果として立ち退いています。何度か経験しているので、立ち退かなければいけない気持ちがよくわかります。あと、テレビの世界から立ち退くとかね(笑)。

 −−これまでも役者として、ドラマやお芝居に出演されていますが、演技をする上で、お笑いとの違いは?

 お笑いの場合は、すべて自分でネタを書いて、演じますが、お芝居の世界は脚本を書く人がいて、演出する人がいて、演じる人がいる。そこが一番の違いですね。

 −−役者として出演する場合、やはり緊張感は違いますか?

 どっちも緊張感はあるのですが、お芝居はお笑いと違う緊張感があります。お笑いは自分で失敗すれば、自分で調整すればいいのですが、お芝居はそういうわけにはいかないので…正直、怖いですよね。

 −−演技は面白いと感じていますか?

 うーん…演技自体がよくわからないんですよね。素人みたいな感想になってしまうのですが、お笑いと違って“長い”ですよね(笑)。お笑いのネタなんか長くても30分くらいですが、お芝居はだいたい2時間くらいです。それだけお客さんの前に立っている時間が長く、ずっと緊張しているのでお笑いの数倍疲れます。苦痛ですね(笑)。それと…ぼくは人前が苦手なんですよ。今回の脚本を読んでみたんですが、ずっと出づっぱりなんですよね。2時間も人前に出たことないんで未知の世界です。僕は人前に出る前の緊張が半端ないんですよ。出る前に吐いたりするので。今回は時間が長いので、いつもよりもっとウェ〜っとなるでしょうね。

 −−最初に役者をやった時のことって覚えていますか?

 最初の舞台では、今回、演出をやって頂く土田英生さんが5〜6年前のはじめてのお芝居の脚本と演出を担当してくださいました。当時は相当、緊張していました。演劇の世界は演出家の方が灰皿を投げるものだと思っていたので。何度も事務所の人に、「優しい人なの? どういう人なの? 灰皿は投げないの?」と確認させて、「本当に大丈夫みたいです」という情報を聞いてやることになりました。

 −−実際、本当に灰皿は飛んできましたか?

 飛んでこなかったです。本当にいい人でした。ただ、言い回しは柔らかいですが、言うことは言ってくれる人なので、ちゃんと修正はしてくれます。今回の話が来た時も電話で土田さんが演出されるということで、「それならばやりたいな」と思いました。

 −−ちなみに、最初のお芝居では、やはり…。

 記憶は薄いですが、吐いてましたよ。

 −−意識している俳優はいますか?

 いやいやいや、そんなことまで考えたことはないですよ。ただ、河相我聞さんと食事に行ったりする機会があり、彼には心を開いています。それに、人間としても尊敬しています。我聞さんは本当に人を傷つけないんですよね。僕がテレビに出ていない時に知り合って、僕が否定的なことばかり話すと、我聞さんは、「大丈夫だ、大丈夫だ」と言ってくれました。まあ、何が大丈夫なのかわからないのですが(笑)。あんまりいい人なので、聞きにくいけど、聞いてみようと思い、「もしかして、何かの勧誘ですか」って聞いみたのですが、そういうことではなかったみたいです(笑)。僕は面白いことが言えないので、バラエティ番組は出たくなかったのですが、我聞さんに「大丈夫、大丈夫」と言われているうちに感覚が麻痺してきて…ちょっと出てみようかなと思い「しゃべくり007」(日本テレビ)に出演しました。今回、仕事がちょくちょく入ってくるようになったのは、これがきっかけです。

 −−時間的に余裕が一番あったのはいつでしたか?

 去年ですね。イコール仕事がなかったということですね(笑)。去年は不安になりました。貯蓄もなくなってくるので、どうやって生きていこうかなと考えました。中学生が夢を持つような感じですが…バンドで売れてやろうとか。あとは小説家になろうとか、漫画家になろうかなとも思いました。絵が得意なわけではないのですが、“ヘタウマ”っていうジャンルがあるじゃないですか。それならば、なんとかなるんじゃないかと。新宿の画材屋さんに画材を買いに行きました。有吉さんの本を読んだら、有吉さんも仕事がない時に、漫画の用具を買ったようです。みんな似たようなことを考えるんですね。

 −−今後については、何か考えていますか?

 暇は暇ですけど、今はありがたいことに多少、仕事が来ているので、この間にいくら貯蓄ができるのかですね。来る仕事を大事に、やっていきたいです。

 −−最後に舞台を見に来て頂くファンの方に一言、お願いします。

 またちょっとしたらテレビなどで僕を見かけなくなるかもしれません。なので、今、見ておかないと、次は5年後かも10年後かもしれませんので必見です。舞台の会場があるオシャレな街・赤坂も楽しむつもりでお出かけしてみてはいかがでしょうか。

『バッド・アフタヌーン〜独立弁護士のやむを得ぬ嘘〜』

脚本:小峯裕之
演出:土田英生
出演:ヒロシ、土屋裕一(*pnish*)、平田敦子、菅原永二、松田沙紀、今井隆文、大村学
公演期間:2011/8/13(土)〜2011/8/21(日)
会場:赤坂RED/THEATER
(住所〒107-0052東京都港区赤坂3-10-9赤坂グランベルホテルB2F)
一般発売日:2011/7/2(土)10:00〜
チケット発売中! 残席が少ない日もありますので、お早めに!
座種・料金:全席指定4800円
HP http://www.amuse.co.jp/stages/bad/

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