最上の場合は自ら公表したが、芸能界の中には思わぬところで実年齢が露わになった者も少なくない。
「90年代にバラエティもこなせるセクシータレントとして高い人気を誇った岡本夏生は、1997年2月に小堺一機司会のお昼のトーク番組『ごきげんよう』(フジテレビ系)へ出演時、節分にちなんで年齢分だけ豆を食べる企画があり、そこで37個食べたエピソードがあります。当時の彼女の公称年齢は33歳ですから、本当だとしたら4歳のサバ読みになります。番組ではネタとして扱われましたが、真相は明らかになっていません」(芸能ライター)
岡本に同じく、90年代に清楚系女優として活躍した三井ゆりも、年齢を4歳下にサバ読みしていた。
「三井ゆりは出始めた当初から、落ち着いた雰囲気もあいまって年齢詐称説が取りざたされました。もともと、レースクインにはじまり下積み時代が長かったため、年齢を下に詐称したのでしょう。ある時は、彼女の公称年齢では存在しないはずの予防注射のあとが腕にあると話題になりましたが、こちらも真相は定かではありません。三井は2000年に歌手の野口五郎と結婚し、現在は2人の子を持つ母親となっています」(前出・同)
もともと、最上は20歳を過ぎてからアイドル活動をはじめており、実年齢は「公然の秘密」でもあった。むしろ29歳としては若くてかわいいといった評価も生ずるだろう。彼女の今後の活躍に期待したい。