番組では、実際にフランスへ赴いた有働アナが、ルーヴル美術館に収められている数々の名画の秘密を紐解くという。撮影開始早々には、まさに有働アナのその横で当て逃げ事件が発生するというハプニングがあったが、犯人を追跡しながらその様子を伝える心の強さも見せていたそうだ。
初の民放番組はドキュメンタリー色の強い、少々お堅めのものとなったが、世間では「有働さんが出るなら見てみようかな」「有働さん大好きだから見る!」との声が挙がり、“有働効果”で注目度も高そうだ。
一方で、有働アナがバラエティに出ることを期待している人も多いようだが、今のところバラエティ番組とは一線を画す考えでいるようだ。
「有働さんはNHK退局時に『今後はジャーナリストとして活動する』とコメントしており、あえてフリーアナウンサーという言葉を使わなかった。そこには、原稿を読むだけではなく、自分の目で見て自分が感じたものを表現したいという意思の表れがあったように感じます。マツコさんと同じ事務所に所属したことで、二人のレギュラー番組ができるのではと期待していましたが、しばらくはジャーナリストとしての基盤づくりに専念するようですね」(芸能関係者)
それに、有働アナが所属する芸能事務所「ナチュラルエイト」は、バラエティとの繋がりが強く、すぐに売り込む必要もないという。
「あの加藤綾子さんもそうだったように、普通、アナウンサーがフリーになったら、最初はとにかく売り込みをかけます。しかし、ナチュラルエイトはバラエティ関係者との繋がりが強く、マツコさんが多くの番組を持っていることからも分かるように、特に日テレとのパイプが強い。焦って露出を急ぐ必要もないんでしょうね(前出・関係者)
しかしながら、マツコとのコラボが実現すれば、話題性は十分だ。