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『ノーサイド・ゲーム』、特撮ファンが歓喜? 「これあの学校!」視聴者大興奮の“伏線”とは

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大泉洋

 大泉洋主演の日曜劇場『ノーサイド・ゲーム』の第6話が18日に放送され、視聴率が13.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)であることが分かった。

 本作は池井戸潤氏による同名書き下ろし小説が原作。大手自動車メーカー「トキワ自動車」で働く中堅サラリーマンの君嶋隼人(大泉)が、左遷先で社内のラグビーチーム「アストロズ」のゼネラルマネージャーとなり、チーム再建に奮闘するというストーリーだ。

※以下、ネタバレ含む。

 第6話では、アストロズはプラチナリーグ2位という好成績を収めるが、目標だった優勝を逃し、収支の改善が見込めなくなった。痛手を負いながらも役員会で来年度の予算案を何とか承認してもらった君嶋だが、元上司で経営戦略室長の脇坂賢治(石川禅)から本社に戻らないか勧誘されるという展開になった。

 加えて、君嶋がアストロズのチームリーダーの岸和田徹(高橋光臣)と共に、岸和田の同期であるトキワ自動車研究所の職員・星野信輝(入江甚儀)と対面し、タンカー座礁事件がカザマ商事と関係していることを知る――という場面があった。

 視聴者からは「え、星野役(入江)ってキカイダーじゃん!徹(高橋)はボウケンジャーのレッドだし。この2人が同期とか特撮ファンにはたまらない設定!」「ボウケンレッド(高橋)が、今度は赤いユニフォーム着てラグビーチームを引っ張る熱いキャプテンを演じてるとか…ボウケンレッドそのまんまじゃん!」「キカイダーとボウケンレッドがいるチームとか最強すぎる」との声が集まっている。

 星野役の入江は2014年公開の映画『キカイダー REBOOT』で主人公ジローことキカイダーを演じた特撮出身の俳優。岸和田役の高橋は2006年放送の『轟轟戦隊ボウケンジャー』(テレビ朝日系)で明石暁ことボウケンレッドを演じた。

 「本作での特撮ヒーローの思わぬ共演に驚いている特撮ファンが多いようです。入江と高橋以外にも、アストロズの強敵チーム「サイクロンズ」の監督、津田三郎を演じる渡辺裕之も、1998年放送の『ウルトラマンガイア』(TBS系)で特捜チームXIGの司令官の石室章雄を演じた俳優です。2007年の映画『劇場版 仮面ライダー電王 俺、誕生!』では当時の仮面ライダーシリーズ歴代最高齢となる51歳で仮面ライダーガオウを演じ、話題となりました。さらに、サイクロンズのゼネラルマネージャー、鍵原誠を演じる松尾諭も2016年公開の映画『シン・ゴジラ』に出演した俳優です」(ドラマライター)

 「特撮俳優の出演に歓喜する声がある中、『主人公の君嶋が通っていた大学って城南大学?これ、ウルトラマンガイアでもキカイダーシリーズでも、シン・ゴジラでも出てきた学校だよね、何か繋がりがあるのかな?』と考察する声もあります。こうした特撮とのつながりや、懐かしい顔ぶれの共演から、今後本作は特撮ファン層からの支持を着実に獲得していくでしょう」(同)

 特撮俳優の中でも、最も注目を浴びているのは、アストロズのキャプテンの岸和田を演じる高橋だ。次回の第7話の予告では、アストロズのエースである浜畑譲(廣瀬俊朗)が、敵チームのサイクロンズに引き抜かれそうになり、岸和田がチームに説明を求められるシーンが描かれた。果たして岸和田は浜畑の脱退を止めることができるのだろうか?今後の特撮出身俳優たちの演技にも注目したい。

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