この日の番組では「帰省ブルー」を特集。結婚した女性が夫の実家へと帰るのが憂鬱な現象を「帰省ブルー」と言うといい、VTRで帰省先でのさまざまな嫁いびりを紹介していた。
VTR明け、まずは加藤が「旦那さんがビシッと言えればいいんだよね、自分のお父さんとお母さんに」と言及。また、「嫁の分だけ食器が用意されていない」「嫁はパーマ・髪染めをするなと義母が強制してくる」という嫁いびりに関しては、「そんなところ行かなくていいよ、もう」「うるせえなって言ってやればいいんだよ」と喝を入れていた。
さらに、ハリセンボンの近藤春菜は「加藤さんがずっとおっしゃってる通り、これは旦那が言うしかないじゃないですか」と加藤を援護。「自分と結婚してくれた人を守らないで、誰が守るの? 他人の家に行くお嫁さんの気持ちを一番考えろ」と発言していた。一方、この意見にゲストコメンテーターとして出演していた榊原郁恵は「現代的ですね」と言い、「嫁としたらなんでも尽くさなきゃいけないって思っちゃいますよね」と自身の認識を語ったものの、春菜は「女性が家事をやらなきゃいけないみたいな考えは、『私の時代で終わりだよ』って思ってほしい」と話していた。
この一幕に視聴者からは、「加藤さんその通り!めっちゃ頷いた!」「加藤さんみたいな旦那だったら本当に最高だよね」「加藤さんと春菜さんがビシッと言ってくれて本当にスッキリした」といった称賛の声が殺到。一方では、「実際行かなかったらそれが原因でまたいびられる」「言うだけなら簡単だけど言えないから悩んでる」といった指摘も聞かれてしまった。
前時代的な“嫁いびり”だが、帰省ブルーになるほどいまだ蔓延っているという。悩んでいる人も多いことから、加藤と春菜には称賛が集まったようだ。