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数字からハッキリ読み取れるASKA容疑者の苦悩

 人気デュオ「CHAGE and ASKA」のASKA(本名・宮崎重明)容疑者が、覚せい剤などを使用した疑いで27日、警視庁に再逮捕された。

 ASKA容疑者は「覚せい剤とMDMAを使っていたことは、間違いありません」と容疑を認めているというが、「毛髪・尿検査でいずれも“クロ”だったので、もはや否認しても無駄だと思ったのだろう。公判は早ければ7月中に行われることになりそう」(芸能記者)というが、栄光の90年代と比べ、2000年代に入ってからのCD売り上げのあまりの落差もASKA関連容疑者を薬物に走らせた一因だったようだ。

 90年代に発売された曲は「SAY YES」(91年)の282.2万枚を筆頭に、「YAH YAH YAH/夢の番人」の241.9万枚、「めぐり逢い」(94年)の125.2万枚など出せばとにかく売れた。

 「『SAY YES』の前に発売したベストアルバムが約80万枚を売り上げブレークの兆しが。『SAY YES』以降はまさに“チャゲアスバブル”を謳歌し、音楽番組に出ずっぱり。96年に発売されたドラマの主題歌になった『river』が約40万枚売り上げたが、バブルの終焉はあのあたり」(レコード会社関係者)

 00年にレコード会社を移籍し、翌01年に逮捕時にも所属していた「ユニバーサルミュージック」に移籍したが、音楽配信などの登場で音楽界全体のCD売り上げが落ち込んだこともあり、売り上げは散々だったという。

 「01年発売の移籍後初アルバム『NOT AT ALL』が10万枚、02年発売のベスト盤『STAMP』は16.3万枚とまずまずだったが、以降はチャゲアス、ASKA名義ともに5万枚すら売れなかった。09年にチャゲアスが無期限活動休止したことを受け、ユニバーサルが曲製作の介入や宣伝も請け負う専属契約は11年で終わり、逮捕時は流通・販売を請け負う業務委託契約だった。結局、事件ですべての契約が打ち切られてしまった」(同)

 再浮上するヒット曲があれば薬物を断ち切れた?

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