人気アニメの全新作劇場版である同作は、オープニング2日間で動員25万人、興収4億円を突破する大ヒット。2週目の週末2日間で興収2億6124万1140円を記録し、9日間で動員56万人、興収8億円を突破した。
初登場で2位となったのは、前作から30年ぶりとなる人気シリーズの第4作「マッドマックス 怒りのデス・ロード」。全国666スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員17万4807人、興収2億6478万4500円をあげた。動員は下回ったが、3D・ドルビーアトモス版、IMAX・3D版などが稼働しているため1館あたりの客単価が高く、興収では「ラブライブ!」を上回った。
「『マッドマックス』の公開直前にはテレビ東京で前3作を連日放送。レンタル店でも旧作が高稼働。ファンの年齢層が高くてお金があるから単価の高い3D版でも客が入る」(映画ライター)
初登場作品では佐藤浩市と樋口可南子が夫婦役を演じたヒューマンドラマ「愛を積むひと」が、全国244スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員6万7490人、興収7812万6580円の成績で6位。人気ホラーシリーズの最終作「呪怨 ザ・ファイナル」が、全国144スクリーンで公開され、動員6万1023人、興収7806万3400円で7位となった。
8位の「新宿スワン」は興収11億円、「映画 ビリギャル」は興収26億円をそれぞれ突破した。
27日はベストセラーを映画化した「ストレイヤーズ・クロニクル」、園子温監督の最新作「ラブ&ピース」、感動作の米映画「アリスのままで」などが公開される。