整形にはネガティブなイメージも伴うが、美しくなろうとする思いは否定されるものではない。芸能界の中には整形を自ら告白している人間が少なくない。
「小説家の室井佑月は、豊胸手術を受けていたことを告白しています。彼女は作家デビューの前は、レースクイーンや高級クラブのホステスなど職を転々としてきました。人に見られる職業のため、小さな胸がコンプレッスだったのでしょう。本人はそのことを隠していないようですが、乳がん検診の時に『余計なことをしている人は見られない』と医師に言われてショックだったエピソードをテレビ番組で話し、ついでに整形もさらっと明かしました」(芸能ライター)
さらに、豊胸まではいかないものの、少し顔を整える「プチ整形」をしている芸能人も少なくない。
「タレントの真鍋かをりは、ブログにおいて美容整形を告白しています。行った整形は目頭を切開して目を大きくするのと、二重まぶたの脂肪吸引、さらに鼻にプロテーゼを入れて高くするもので、いわば顔立ちをはっきりさせる施術といえますね。さらに、同じくタレントの小森純も、鼻のヒアルロン注入とおでこのしわを消す手術を受けています。いずれも簡単なものですから、メイクアップの延長線といった感覚なのかもしれません」(前出・同)
彼女たちの場合は、もともとの素材に恵まれていたタイプといえる。ニューハーフのはるな愛は、全身整形に6000万円をかけているというから驚きだ。やはり、美を求める気持ちは、どの世代であっても不変のものなのかもしれない。